1年振りにJuniorSeniorのライブを見るべく、Roskild Festivalへ!

いよいよ7月1日。
23:30からAREANA STAGEでJuniorSeniorのライブだったので、23:00に会場着。
う、結構寒い。周りを見ると、みんなジャケットやジャージだ。キャミの上にカーディガンだけじゃ寒い。
初めてフェスエリアに入って、そこらじゅうゴミだらけで汚い光景に少し驚いた。
日本だと結構きれいだもんね。
それでもステージ周辺では危ないからか、せっせとゴミ集めをしてる。たぶんボランティアのスタッフ?
ステージに近づくと、ステージ前のエリアが囲いで区切られていて、脇の入り口ではいまかいまかと入場を待つ人がたくさん群れている。
ステージ前エリアの入り口が開くと、わっと人がなだれ込んだ。
私はそこに入る勇気がなかったので、後ろの方で様子見。初めてのフェスin外国なのでちょっと緊張・・・。
ふと、こちらに歩いてくる男性と目が合った。どこかで見たことある男性・・・元ドラマーのYebo!
話かけたかったけど、緊張しちゃって無理!
23:15。
待ちきれないファンのJuniorSeniorコールが始まった。
すごい。ヨーロッパのファンも熱いじゃん!
その後も時々JuniorSeniorコールが起きたりして、会場の熱気も次第に上がっていく。人もだいぶ増えた。
23:30、司会者の男性がステージに現れ、「次はJuniorSenior!」という声とともにメンバー登場。
馴れない土地で気を張ってたけど、JuniorSeniorのふたりを見たらなんだかほっとした。
1曲目はもちろん『Go Jniore,Go Senior』!
いや~ん懐かしい!これよこれ!と同時に、うわ~私、本当にデンマークでJuniorSeniorのライブを見てるんだ!と感動がこみ上げる。
それにしても女子も男子もみんな体が大きくて、ステージが見えない。
ちょこちょこ場所を移動しながら、ステージとスクリーンを眺める。
Junior変なシャツ~!ピンクと赤と黒の細かい花柄?気持ち悪ーい!
Seniorは千鳥格子なのかな?白と黒のジャケット。
「Roskild!」とシニアが叫ぶと、大きな歓声があがる。
2曲くらいの後にMC。全てデンマーク語なのでさっぱりわからない・・・。
そしていきなり新曲4連発!
初めて聞いたんだけど、んもーすごく良い!!
特に1曲目の「one step~♪ two step~♪」って曲。ハッピーでかわいくって大好き!!
これこそJuniorSenior!といった「Move Your Feet」に負けず劣らずキラキラな曲。
そして次の曲はジュニアの趣味ばりばりのダンスチューン。ジュニシニ版モータウン?
しかもこの2曲、ジュニアがギターではなくタンバリンを叩くのだった。
ちょっと違和感があるけどなんてラブリー♪
3曲目は意外にもマニアックなピコピコ音の重い曲。テクノというより実験音楽?
そして4曲目はサイトで試聴もできる「HIPHOP A LULA」。楽しいジュニシニ版ラップ。
はじめの2曲があまりにも私好みだったので、正直、後の2曲が霞んだ。
続けて「Rythm Bandits」だったかな?
気がつくとJuniorがシャツを脱いでTシャツ姿になっていた。Junior・・・痩せた?
で、待ってました「Move Your Feet」!イントロだけでものすごい歓声。
しかも、ステージ上にサングラスにスーツ姿の怪しい男が・・・
よく見たら、プロデューサーでありSUPER HERO'SのThomasじゃん!
うわービデオで見た通り細い!怪しい!
会場は一気にざわめき、途中で抜けた人がどんどん戻ってくる。やっぱりこっちでは知名度あるんだなぁ。
そしてみんな手を上げて大合唱。やっぱりこの曲の一体感はすごい!
次は確か「Shake My Baby」。この曲大好き!
ちなみにこのフェスでは”肩車禁止”。肩車を見つけるとスタッフが飛んで行って下ろされます。
外国ってもっとなんでもアリなイメージだったけど、案外きっちりしてるんだね。
そしてメンバー紹介。新しいコーラスの子はアイスランドのかわいい女の子。
もう一人はおなじみJoy。Joyも痩せた?
その隣でギターを弾いているのは元コーラスのRarz!コーラスからギターに配置変えなんてびっくり。
曲によってはジュニアとツインギター。ってことは、メンバー増えたってことね。
ドラムの人は前のドラマー・Yeboとは全然違う印象の細い男性。
今回のベーシストはフィンランドの女の人。キャミワンピでベースを鳴らしてかっこいい!
その後、立て続けに残りのアルバムの曲をやって、終了。早い!
久しいぶりだからもっと聞きたいよう~。
会場のアンコールが続くなか、再びメンバーが登場。
アンコール1曲目はカバーなのかな?私はわからなかったけど、ヒップホップだった。ちなみにこの曲ではジュニアはギターなしのスタンドマイク。
そしてラストはお約束の「White Trash」。 いやーん、これで終わっちゃう!!
バンドメンバーが去って行くなか、シニアが「Too too tak!(どうもありがとう!)」と叫び、ジュニアと肩を組んで(というかシニアがジュニアを抱えて)2人は満面の笑顔で腕を高々と上げた。
あぁ、曲ももちろん好きなんだけど、この二人の光景がまた良いんだよなぁ。
シニアの抱擁から自由になったジュニアも「Too too tak!Yeah!!」と叫んでステージを去った。
ジュニアの変わらぬラブリーさに一人身もだえ。
1年ぶりに見たJuniorSeniorのライブは、やっぱりハッピーでピースなライブでした。
このためだけでもデンマークに来てよかった。

ちなみに、ここでライブの写真が見られたり音源を聴いたりできます。 http://www.mtve.com/article.php?ArticleId=5716