2005年12月1日 機上のひと
スウェーデンのMalmöへの直行便はないので、デンマークの空港から電車で向かう。
なので今回もスカンジナビア航空でデンマークのカストラップ空港へ。
今回はギリギリに成田空港へ着いたので、急いで搭乗口へ向かう。
小走りで通路を進んでいると、奥の方でスタッフの女性が叫んでいる。
「コペンハーゲン行きにご搭乗のお客様はお急ぎください!いらっしゃいましたら手を上げてください!」
私を含め、2~3人がさっと手を挙げた。乗りまーす!
通路を駆け抜け、機内へ。
さて、デンマークまでの飛行時間はスカンジナビア航空の直行便で約11時間。私は11時間飛行機に乗っていても、あまり苦にならない。
むしろ好き。これも旅のひとつだからわくわくするのです。
私は体が小さいほうなので足もうーんと伸ばせるし、エコノミーでも比較的楽だからかもしれません。
航空券の予約を入れるとき、通路側の席を指定して、食事はベジタリアンメニューをお願いします。
席に座ると、カバンを上の棚へ入れ、ポーチを椅子の前のカゴへ入れる。
そしてまず音楽と映画をチェックする。この時点でテンションもかなり上がります。
毎回聴くチャンネルはダンス。
めっきり夜遊びもしなくなったし、普段ゆっくり音楽を聴く時間もままならないのでハウスやテクノをノンストップで心置きなく聴けるのはうれしい。
ちなみに今回行きの飛行機の中で見たのは「チャーリーとチョコレート工場」。
他の航空会社だと公開前の映画が見られる、と聞くことが多いんだけど、スカンジナビア航空はいつも公開済みの作品しかないんだよなぁ。なんでだろう。
そして離陸して2時間くらいで最初の機内食が出る。
私は最初乗ったときに機内のあまりの乾燥に喉が痛くてたまらなかったので、「次は絶対マスクを持って乗る!」と決めていました。
今回は寝る時だけマスクをしたんだけど、これがとっても快適。喉も痛くならないし、ぐっすり眠れる。
なんでみんなマスクしないんだろう?と疑問なくらい。マスクはおすすめ。
あとリップクリームとハンドクリームはポーチに入れて、時々つける。
あとはもちろん眼鏡。コンタクトじゃ眠れないし、目が痛くなるのです。
よくスリッパを履いている人を見るけど、面倒なので私は履き替えないし、靴も脱がない。
かかとの高いブーツでもそのまま足をぐーんと伸ばせば、逆にかかとの高さ分足が上がるので楽。
あとは機内誌「SCANOVA」の英語版と日本語版を読んで情報収集。
そんなこんなで飛行機に乗ってるのもあっというまです。