ヘルシンキでコスメを買う

女子なら気になる人も多いでしょう、現地コスメ編!
手っ取り早くコスメをチェックするなら、その街のデパートが間違いありません。
北欧だと日本と同じく、どのデパートにも一階にコスメ売り場があります。
ヘルシンキだと、SokosとStockmannのどちらかに行けば一通り揃います。
どちらのデパートもランコム、エスティーローダー、シャネル、クリニーク、ビオテルム、クラランス、 ヘレナルビンスタイン、イヴサンローラン、資生堂(外国向けライン)など、主なブランドは入っています。
ただ、悲しいことにほとんどのブランドが種類が少なく、日本ではあるのにこちらにはない商品が多い。
なので日本では発売されているものも、北欧にはないので気をつけなくてはなりません!
逆に、稀ですが日本では発売されていない商品があったりして、コスメ好きは宝探し感覚で眺めるのも楽しいです。
まぁ、もう日本では発売終了で手に入らないものが普通に売られていたりするので、ある意味レアものを探すのもおもしろいかも…
具体的に言うと、ビオテルム、クラランス、クリニークは品揃えが豊富で日本とほぼ変わりません。
ちなみに、上記のようなブランドエリアでは日本と同じく店員さんが声をかけてきます。
あらかじめどんなものが欲しいのか(保湿クリームとか)、どんな肌状態なのか(乾燥するんですぅ~とか) 英語で考えておいたほうがスムーズにやりとりできます。
へたしたら日本より高いので、肌に合わないものを買って旅行中ずっと憂鬱なのも悲しいですから。
プチブラ系ではニベアやロレアルがあり、他にもヘルシンキオリジナルのものもあります。
プチプラ系を物色していて気づいたのは、同じラインでもローション/美容液や乳液だけなどでフルラインのものはないこと。
ブランド系だと、ローション/乳液/美容液/クリームが一揃えなのですが、プチプラは違う。
びっくりするほど乾燥の激しい国なのに、化粧水だけでいいの…?
こちらの女子はどんなお手入れをしているのか、気になります。

デパート、StockmannとSokos

広くて見やすいのはStockmann
こちらは有名ブランドが充実していて高級感があります。
Sokosはプチプラ系の種類が豊富。
おもちゃみたいなポップでかわいいコスメが多いので女子へのおみやげ探しには最適。
しかも、ここはアメリカのコスメブランド"Boots"も扱っています。
北欧でブーツを扱っているのを初めて見たので、見つけたときは興奮しました~。
しかも種類もなかなか多いうえにパッケージや香りもかわいくて、あれもこれも欲しくなります。
コスメ好きはここははずせません。
ちなみに、どちらのデパートも同じ1階にコスメ雑貨も置いていて、コットンや綿棒、 生理用品やシャンプー類のバス用品も買えます。
私はプチプラ系売り場もしばらくウロウロして、 現地の女子達がどんなものをよく手にするのかチェックしてみました。
クレンジングものだと、オイルやローションよりも圧倒的に拭き取りタイプのコットンクレンジングを買う人が多かったです。
基礎ものは、やっぱり化粧水と乳液が一体型になったもので、ニベアが比較的人気があるようでした。

マーケットのコスメ

ハカニエミマーケットの中にある自然派の石けん屋さんで買ったアロエシャンプーと蜜蝋パック。
なぜかリンスやコンディショナーは売ってませんでした。
これはここだけじゃなくて、どこでもリンスインのシャンプーしか売ってないのです。
乾燥が心配だったので、私はパックも購入。
実際使ってみたところ、シャンプーだけでも十分髪がツヤツヤしました。
まぁ、シャンプーだけで済むならこのほうが楽だし、いいかなぁ。
他に、雑貨屋さん"MOKO"でもフランスもののコスメを少し扱っていました。
日本でも時々見かけるので、あのパッケージをみれば知っているひとも多いかも。
私はハンドクリームを買ってみたのですが、つけてもつけても全く潤わないので後悔…