食べ物はどうだ!おやつ編

今回スーパーで驚いたのは、日本食の勢い。
”ジャパニーズ・ライスクラッカー”と称して日本のおかきがおかしのスペースに並んでました。
どこのスーパーでもナッツ類のスナックに並んでフツーに置かれていたので一瞬わからなかった。
クリスマスマーケットでも当たり前のように並んでいました。
私はあまり好んで食べないのでびっくりですが、スウェーデン人の評価はどうなのだろう。
スウェーデン人は日本食が本当に好きみたい。
好きというより、興味に近いのかな?
おかき以外に日本の甘い系お菓子を見たことがないので、是非取り入れてほしい。
さすがに和菓子は無理だろうなぁ。餡子とかだめなんだろうか。


ガムラスタンのポスト博物館の近くにあるカフェ”KLADDKAKAN”で食べたケーキとチャイラテ。55kr(約920円)。
ケーキもチャイラテもかなりの大きさでびっくり。
食べきれるか心配だったのですが、どちらもすごーくおいしくて食べきっちゃいました。
時間かかったけどね…。
でもこの大きさだと飲むのに時間がかかるので「どうぞ存分に長居してください!」と言ってくれている感じがしてうれしい。
周りを見ても、おしゃべりに夢中になって長居しているひとばかりだった。
ここに限らず、どこも日本よりも大きなグラス(ホットでもグラス)かカップで出てくるのでゆっくりできていい。
しかもここのチャイラテは茶葉をティーサーバーで入れたまま出てきて、甘さひかえめでものすごくおいしかった。おすすめ。
スウェーデンではチャイラテがあるカフェが多いのでうれしい。
私は大抵カフェラテかチャイラテかRAMLOSA(発砲水)を頼みます。
カプチーノも飲みたいのですが、当たり外れがあるので途中で諦めた。

ガムラスタンの大聖堂近くの地下カフェで食べたキャロットケーキとカプチーノ。
地下にあるカフェななのですが、洞窟の中みたいな店内は中世のような内装。
作りも変わってておもしろかった。
ちなみにこのとき”ロード・オブ・ザ・リング”のサントラが流れてておかしかったなぁ。
ケーキはおいしかったけど、カプチーノは激マズでした。
やっぱりカフェラテにすればよかった…。



大好き現代美術館のカフェ”BLOOM”のチョコケーキ。
んもー気持ちがぱあっと華やぐおいしさ。
ここに限らず、チョコケーキを頼むとたいてい「ホイップつけますか?」と聞かれるので、是非つけてもらいましょう。
ホイップには砂糖が入っていないので、甘いケーキと一緒に食べるとマイルドになります。




音楽美術館の近くのカフェで食べたアーモンドケーキ。52kr(約900円)
すごく甘かったけど、ほんのりアーモンドの苦みとキャラメルの味がしておいしい。
ガラスケースの中にたくさんの種類のケーキがあって悩んだ~。
ここのカフェはロフトのような、細長ーい2階があって、そこは妙に落ち着けました。
ちなみに、ここに限らず柔らかいケーキにはスプーン。

”指差し会話帳”に載っていてずっと食べてみたかった”プリンセス・バーケルセ”。
周りの緑の部分はマジパン、中はスポンジとたっぷりの生クリームで、かなり甘く大きかったので途中で飽きた…。
日本で言うところのショートケーキみたいなものですね。
このケーキもお店によって味が変わるようなので、おいしいケーキ屋さんで食べたらまた違うかも。



セルゲル広場でドーナツ屋さんの屋台が出ていたのでひとつ食べてみました。
揚げたてを砂糖にまぶしてくれたのですが、ふわ~っとしていてものっすごくおいしい。
寒い外でも、あつあつのドーナツを食べたら体がぽかぽかしました。
おいしい~♪とにこにこ食べてたら次から次へとお客さんが…
いいにおいが漂ったのかなー?
このふわっふわのドーナツ、日本では食べたことがないんだけど、どこかにないかなぁ。
スウェーデンでドーナツ屋の屋台を見かけたら是非食べてみてください。

スーパーで買ったシナモンロールとジャムのデニッシュ。
シナモンロールは外側はしっかりと固めでも中はしっとりふわふわんなのです!
デニッシュはりんごジャムでした。
あちらのデニッシュはあまり甘くないです。
スーパーのパン売り場ではこういうむきだしの状態でたくさんケースに並んでいるので、備え付けの紙袋にパンを入れてレジで支払います。
この日は下に敷いてある青いチェックの袋が備え付けられていました。
日によって袋のデザインが変わったりします。 物色していると、新しいパンが運ばれてきたりするので遭遇するとちょっとうれしい。
この新しいパンは作りたて(焼きたて)だと思うのですが、特別暖かくありません。(店によるかも)
日本のパン屋さんだと、”焼きたて!”という札が立っていたりしますが、
スウェーデンではパンは焼きたてが一番、とは思っていないんだと思います。
そして冷めていても問題なくおいしい。
これは食文化と風土の違いからだと思われます。

これはルシアパン味のアイス。
ビスケットでアイスをはさんであるタイプです。
食べてみたらほんとにルシアパンの味がして感心しました。
ビスケットにサフランの味付けがしてあったのかなぁ。
私は特別ルシアパンが好きではないので、まぁ普通においしかったです。
*ちなみに”ルシアパン”とは、サフラン味のパンです。色も黄色い。
クリスマスの聖ルシア祭の頃食べられるパンだそうです。