ホテルのようなアパートメントのような

今回ストックホルム滞在で選んだホテルは「Accome Hotel Apartment Bromma」。
12泊と少し長いので、普通のホテルではなくアパートメントタイプにしました。
料金は12泊で14,700 sek(約264,600円。1泊約22,000円)。
場所はストックホルム中心地から少し離れた”Bromma”という地区です。
荷物が重くて電車で向かうのをあきらめ、ストックホルム中央駅からタクシーで行きました。
154kr(クローナ)。約2800円。

お部屋は

チェックインして部屋に行くと、すごく部屋が狭くて愕然。
フィンランドのホテルが豪華だったこともあり、どうしてもがっかりしてしまう。
そういえば、予約するときに部屋の広さをとるか、ベッドの大きさをとるかで散々悩み、 結局ベッドの大きさ(クイーンサイズ)を選んだんだった。
とりあえず、案内を読んだり部屋をチェックしてみる。一日過ごしてからどうしても我慢ならなかったら変えてもらおう。
ホテルの案内を読んで驚いた。
ハウスキーピングは週に一度しか行われないという。
つまり、タオルやシーツは1週間使うってこと、部屋の掃除も1週間ないってこと!
見たら、キッチンの下に箒とちりとりがあった。
トイレットペーパーがなくなったらフロントまで取りに来てくださいと書いてある。
しかも、ゴミは自分で駐車場のゴミボックスまで出すこと。
なるほど、だからゴミ箱が部屋にないのね…。確かにアパートメントだ。
うーむ、と唸りながら窓から外を見る。
そこで気づいたのは、両隣の部屋はちょうど他の建物の壁しか見えない作りになっていて、 2階だと外の景色が見渡せるのは私の部屋くらいなんだなということだった。
私の部屋、まだマシかも…。
夜お腹が空いたので1階ロビーまで降りて行き、サンドイッチとコーヒー牛乳を購入。
ヘルシンキとは違い、サンドイッチのパンがおいしくて、スウェーデンに来たんだーと実感。
クイーンサイズのベッドは、やっぱりすごく寝心地が良くてうれしくなる。
でも、部屋に冷蔵庫があるので時折ブーーーーンという音が響き、はじめはすごく気になった
。 それ以外に聞こえたのが電車の音。
近くを走っているらしく、がたんごとんと電車の走る音がする。
これはそれほど大きい音ではなかったのであまり気にならなかった。
次の日に朝食を食べていたら、ホテルのすぐ脇を電車が走っているのが見えたので、 線路より遠い位置にある私の部屋は、やっぱりまだマシなんだなと思った。
なので、部屋を変更してもらうのは止めました。
部屋のライト。
小さなことだけど、なんかうれしい。
日照時間が短い冬を少しでも楽しく過ごしたい!という気持ちの表れ?