Accome Hotel Apartment

今回選んだホテル「Accome Hotel Apartment Bromma」。
ストックホルム郊外にあるこのホテルはキッチン付きのアパートメントタイプ。
初めて体験することばかりでおもしろかった!

朝ごはん

ホテルの楽しみのひとつ、朝ごはんはどうだ!
残念ながら、いまいちでした。
パンとヨーグルトの種類はものすごいのですが、他の栄養も取ろうよ、と言いたくなるメニュー。
肉はソーセージ、ハム。卵料理はゆで卵(2種)のみ。うーん。
ただ、ヨーグルトの種類の中に”バニラヨーグルト”というのがあって、 シリアルにかけてみたらバニラの風味がほんのりしてすごくおいしかった。
あと、スウェーデンにはクネッケブレッドという板のようなパンがあるのですが、これだけでも4種あった。
固くてパンと言うよりスナックに近いのですが、バターをつけて食べたところすごくおいしかったです。
毎日日替わりで4種食べてました。(写真のは違います)

キッチン

部屋にはキッチンがあり、フライパンやナイフ、お皿、ボウル、カップ、 カトラリー類など料理するための道具や食器は一通り揃っています。
湯沸かしポットの他にコーヒーメイカーや電子レンジもあり、充実してました。
ヨーロッパだなーと思ったのは、包丁ともう一本パン切りナイフ、 まな板ともう一枚パン切り用ボードもあったこと。
不便だなーと思ったのは、さいばしがなかったこと。
さいばしってアジアだけなのかな?
そういえば、ドライヤーは貸し出し式なので必要な人はフロントへ申し出ましょう。
チェックアウトのときに返せばオッケーです。

サウナとお風呂

地下にはサウナとジャグジー、ランドリーもあります。
ただ、サウナは時間が決まっていて毎日3時間しか入れなかったのが不満だったな。
しかも、なんとサウナも入りたい人が自分でやらなくちゃいけなくてびっくり。
初めて自分でサウナをつけました。
スイッチ入れるだけなんだけどさ。
ボードに”熱くなるまで40分ほどかかります”と書いてあって、 サウナに入るために30分前くらいに行ってスイッチ入れて、熱くなるのを待たなくちゃいけない。
部屋に戻るのも面倒なので、サウナが熱くなるまで隣部屋のバイクを漕いでました。
それでも大して熱くならないし、ここのサウナは設備が悪くてかなり不満。
ジャグジーは予約制だけど部屋にバスタブがなかったのでこれはうれしかった。
ま、ジャグジーも自分でやるんだけどね…。
ちなみにランドリーの洗剤は持参しないといけません。
私は持ってなかったので利用しませんでした。
フロントで買えるんだけど、フィンランドのホテルでは備え付けられていたのでなんか気が進まなかったんです…。
そういえば、ここはなぜかインド人の宿泊客が多く、女子たちとサウナなどで一緒になったのですがみんなかわいらしかった。
しかもみんな学生か、もしくは大学卒業したてくらいの若い子ばかりで英語もぺらぺら。
某アジア系の人たちと違って少しシャイで品がある。
挨拶くらいしか交わせなかったけど、こんなとき「あぁ英語が話せればなぁ!」と悔しい。
でもたぶん、彼らはインドでも富裕層なのだろうなぁ。と思った。

インターネットエリア

1階にはPCもあり、インターネットできます。
このパソコンは使いやすかった!
モニタが壁にはめ込んであって、なによりキーボードがおもしろかった。
このキーボード使いやすかったなぁ。
ただ、ここは日本語の表示さえもできなくて困った。
フロントで買えるんだけど、フィンランドのホテルでは備え付けられていたのでなんか気が進まなかったんです…。
12月26日。クリスマス開け初日。
ぐうぐう寝ていると、ドアをコンコンコン、とノックする音がする。 時計を見ると朝8:00だった。
気のせいかな…とまどろんでいると、他の部屋でもノックされている音がする。
のろのろと起きてドアを開けると、キャメロン・ディアス似の女の子が「House keeping!」とにっこり。
は?今日?「Yes.」…いま?「Yeeees♪」と歩き出すキャメロンを見ていると、隣の部屋も同じくハウスキーピングらしかった。
隣のインド人の男の子も寝起きらしく、てきぱきと準備を始めるスタッフを呆然と見ている。
とりあえずあたふたと部屋の中のお金やちらかったものをスーツケースにぶち込み、ジーパンに着替えて外に出る。
じゃ、掃除よろしく…とキャメロンに言うと、「Thank you!」と他のスタッフと共に私の部屋へ消えて行った。
レストランで朝ごはんを食べながら、ちょっとむかついたけどむしろ呆れてしまった。
案内書には”ハウスキーピングは前もってお知らせしますので当日は準備をお願いします”とか書いてあったのによう。
どうやってお知らせしてくれるんだろ?とは思ったけど、当日突撃訪問って!
そりゃないよ~と、ぐだぐだになりながら周りを見ると、同じ境遇の人たちがやはりぐだぐだになっていた。
脱力…。
左の写真は部屋から見えるホテルの前の景色。
右の斜めの建物は教会。向かいの高台の赤い建物は小学校でした。
夕方になると子供達がわいわい下校するのでにぎやかでした。
ちなみに右の写真はその小学校の裏庭。たぶん。すごくワイルド。
奥のほうには木々の間に遊具がありました。
運動場はないのかなぁ。
ホテルから徒歩5分の最寄り駅は”Alvik”。中央駅から15分くらいです。
ストックホルム郊外なので、のんびりしていてすごく静か。
窓口はいつも駅員さんがいますが、お昼時はランチなのか誰もいなかったりします。
そういうときは改札がスルー…
ちなみに、この窓口は一回の切符(18kr)のみの販売で、回数券や一日券などは購入できません。
中央駅の交通センターなどで購入しましょう。
駅の反対側にはスーパー”ICA(イーカ)”やマクドナルド、カフェ、雑貨屋さんなどがあります。
とっても便利。
ちなみに駅の反対まで行かなくてもすぐ近所に小さなスーパーもあります。
おじさんがきさくで地元のおばあちゃん達がおしゃべりに来ます。
suica定期付きのクレジットカードで支払いをしたら、おじさんが「これは電車のカード?おぉ、すごい!!」と驚いてました。
このスーパーのそばにはタイ料理のレストランもあったので、もうちょっと余裕があれば食べてみたかった。