ストックホルムの日常

今回はちょっと長めの滞在になるので、スウェーデン語の辞書を買ってみました。
Sergels Torg(セルゲル広場)にあるAkademibokhandelnという名前の本屋さんに行ってみると、いろんな種類の言語の辞書がありました。
でもスウェーデン語→日本語の辞書は一冊もなかったので、とりあえずスウェーデン語ー英語の辞書を買ってみました。
これはメモ帳サイズで持ち歩きに便利だし、巻末にはレストランで使える食べ物や料理名リストもあって至れり尽くせり!
カフェやレストランのメニューはもちろん、ほとんどの表記や説明がスウェーデン語のみなので、この辞書はとても重宝しました。

スウェーデンのエレベーターのドア開閉は手動です。
ちなみにこの写真はホテルのエレベーター。
まず上か下かのボタンを押すとエレベーターが来るので、ドアを手前に引いて開けてから乗ります。
自動開閉じゃないので最初はわからなくて「開かない???」と首をかしげていたらその時のホテルスタッフが教えてくれた。
乗ったら希望の階のボタンを押すとその階へ到着するので、着いたらもたもたせずにドアを押し開けて降りる。
ちなみに建物によっては乗ったドアと別の壁に降りるドアが表れたりしてびっくりします。

GARELLIAN前で信号待ちをしていたら、どこからかドラムの音が聞こえてくる…
にわかに周りでもざわざわしはじめ、音のする方を見るとなんと何かの行進がこちらへ向かってくる!
あっけに取られて見ていると、騎馬兵(?)の先導の後にドラム隊と兵隊さんらしき行進が向かってきた。
私をはじめとする観光客のみなさんは予想外の光景に歓喜して写真を撮りまくる。

気づいてみれば、ここはメインストリートの大通りで車の通りも激しい場所。
特に事前に車両通行止めや交通整理をしていないのに、車たちのお行儀のよさといったら!!
ドラムの音が聞こえてきたら車を止めて待機、なのかもしれない。
驚いて見ていると、行進の一番後ろは騎馬隊が歩いていて、その後ろに待機していた車がゆるゆると続いて走っている。
行進が角を曲がると、後ろに走っていた車は何もなかったようにいつも通りブウンと走って行く。
地元の人たちからすれば「いつものこと」で勝手がわかっているんだろうけど、私はすごくすごく感動した。
向かっている方向からして王宮に向かっているぽいので、おそらく兵隊の交代かなにかなんだろうけど、すごい。

行進の後を走るイケアバス。
そのバスに乗る為にバスを追いかける私。
イケアバスはGALLERIANのMUJI(無印良品)前に停まります。
停留所の看板などはないので、わかりずらいです。
ちなみに、IKEAからの帰りは途中下車もアリなのか、もともとの停車場所なのか、Fridhemsplan駅あたりで停まったりしました。
どこかで見た景色…と思ったらホテルのすぐ近くを通ってた。



そのIKEAのストックホルム店です。
とってもわかりずらい外観の写真(左)ですが、船橋店と変わらないのであんまり気合い入りませんでした。
店内はさすがに船橋よりもずっと大きくて見応えありなのですが、内装も商品も船橋店とあまり変わらないので特にわくわくはしませんでした。
それにしても、ヨーロッパの店をそのまんま日本に再現してしまったIKEAは本当にすごい。
だから、日本のIKEAに行くほうがスウェーデンの空気を思い出してわくわくする。
右は、店内レストランのミートボールプレート。
すんごいボリュームなのでかなり満腹になります。しかも結構おいしい。
パンはぱっさぱさですごくまずいので、買わない方が無難。
サラダはセルフです。
ちなみにドリンクコーナーのレモンライムソーダを飲んだら、「この味知ってる!なんだっけ?」とうんうん考えたところ、ラムネの味だ!と気づいてなんだか妙な懐かしさを感じました。

セーデルマルム地区から見たガムラスタン旧市街。
こんな静かな夕暮れを眺めているだけで、幸せなのです。