スウェーデンで一ヶ月暮らす。

今年の旅行は、スウェーデンへ一ヶ月間のプチ留学!
10月中旬から一ヶ月間、スウェーデンに滞在してスウェーデン語の学校に通います。

だいぶ前から「スウェーデンに一年くらい住んでみたいなぁ」と思ってました。
とりあえず留学という方法になるのかなと考え、調べてみると、かご作りやテキスタイル、家具など工芸関係の留学が出て来た。
でも残念ながらそれほど興味がないので、やっぱり勉強するならスウェーデン語がいいなと思ってました。
ところが、スウェーデンでスウェーデン語を勉強している人のブログなんかを探してみたら、みんなもともと日本の大学からの留学生ばかり。
何かを一年間勉強しにスウェーデンに来て、スウェーデン語のクラスもとっているとか。
スウェーデンの大学の留学サイトを見てみると、条件として”スウェーデン語を一年間勉強した”人など、既に少しかじっている人が対象。
日本だと、大学で勉強した人でない限り、少ないのではないかと思います。
日本でスウェーデン語の教室を探したけど、都内に2カ所あるだけで私の住んでいる千葉では見つからなかったし、 都内の教室も平日の昼間とか、やたら学費が高いとか、とても通うのは無理。

というわけで、学歴もスキルもない私は無理なのかな、と思いつつ懲りずに探していたら、10日くらいから一ヶ月などの短期間でスウェーデン語の教室があった。
Folkuniversitetetという、大人のための学校です。簡単に言うと習い事の学校みたいな感じ。
ここに、スウェーデン語のコースもありました。
期間も一ヶ月間、平日3時間の授業で金額も安いし、これなら気軽に通えそう。
いいじゃん、観光ついでにプチ留学!
問題は、一ヶ月も仕事を休めるかというところですが、だめなら契約終了になるだけのしがない派遣社員です。
上司は復帰できるようとりあってくれたようですが、そこは日本企業、やっぱり退職となりました。
それならビザの可能な限り三ヶ月くらい滞在したかったけど、うまくお金が貯まらないのとアベノミクスの影響で円ががた落ちしたので断念。

プチ留学を決めたとき、どの街にしようかな~とあれこれ検討した結果、ヨーテボリに決定。
マルメもいいなと思ったけど宿泊場所が少なそうだったし、ストックホルムは買い物や食べ物など誘惑が多くて勉強にならなそう…。
そして、今まで何度もスウェーデンを訪れているのに、スウェーデンで二番目に大きなその街にはまだ行ったことがなかった。
ストックホルム在住のメル友にも「マルメはスコンスカ(方言)だからヨーテボリのほうが発音がいいよ」と言われたり、 行ったことがある友達にも「いい街だよ。私はストックホルムより好き」など言われたこともあり、今が行く時期なんじゃないの!?ということで決めました。

今までの旅行の中で最長の一ヶ月の旅行の日程をあれこれ考えて決め、今までの旅行を振り返ってみたら、なんと今回は10回目の旅行でした。
記念すべき10回目の北欧旅行でこんな思い切ったことをしようとしたのも、何かの暗示なのかもしれません。

この旅が、記念すべき素晴らしいものになりますように。