ヨーテボリの外ごはん

ひとり旅で現地にもそんなに友達がいないので、ひとりで入れるお店はやっぱりカフェ。
気軽に入れてメニューが読めなくてもだいたいの予想で注文できるのでラク。
今回の旅は、カフェが中心の楽しい思い出がとても多くできました。
他にもおいしい料理を堪能できるレストランもご紹介。
※金額は2015年8〜9月当時のレート(1円=15kr)です。

ヨーテボリカフェ界のドン、da Matteo

ヨーテボリのカフェと言えば、やっぱりda Matteo抜きに語れません!
到着した翌日に近所を歩いていたら支店があったので早速入りました。

Sprängkullsgatan店

アパートから一番近いこのお店はいつも空いているのでのんびりした雰囲気。
相変わらずコーヒーがおいしいんですが、小腹が空いて食べたキャロットケーキも美味しかった!
Wifiも使えるので便利。
スウェーデンのカフェ画像 da Matteo画像
da Matteo画像 スウェーデンのケーキ画像

Magasinsgatan店

こちらの支店は今回はじめて行きました。
ここはロースタリーカフェで、豆の袋がたくさん積まれています。
Sprängkullsgatan店に比べて、街の中心地区にあるので常に賑やかで活気がある感じ。
なんとレジ脇でコーヒーを入れていました。
レジで順番待ちしながらコーヒーを入れている様子を見ていられるなんて、コーヒー好きにはたまらないですよね〜。
さらに、かわいい男の子達がテキパキと働いている様子もとても好印象。
スウェーデンのピザ画像
学校の友達とランチだったので、 生ハムのピザを注文。105kr(1,575円)。
メニューには書かれていませんが、ピザはハーフで注文することもできます。
金額はまるまる一枚と同じで、かわりにサラダを盛ってくれます。
いくら美味しいといっても一枚だと大きいので、女性ならこれでちょうどいい量。

da Matteo
ちなみにMagasinsgatan店はWhite Guide 2015(北欧のミシュラン)のスウェーデン・ベスト・カフェに選ばれたようです!
すごいすごい。
Sveriges bästa restauranger och caféer (スウェーデン・ベスト・レストラン&カフェ)
da Matteo系列のパン屋さんが、bröd o. mer
スウェーデンのパン屋画像 ヨーテボリのパン画像
ここのパンは本当に美味しくて、今回も一度は食べたいと思ってました。
カルダモンロール(左)とオリジナルのクネッケブロード(右)。
カルダモンのパンはシナモンロールほど甘くなく、スパイスが効いていて大人の味。そしてほどよい弾力としっとりさがたまりません。
クネッケはパリッ、カリッという食感も良く、種や雑穀が表面についているので香ばしい。
程よい塩気がまた美味しいんです!
あぁ〜他のパンもたくさん食べたかったな。

大人数でもだいじょうぶ、CONDECO

da Matteoの他にヨーテボリでメジャーなカフェチェーンはCONDECO
いろんなところで目にします。
どの店舗もたいてい店内が広いので便利。
子供連れでもゆったりしていて過ごしやすそう。
※写真はBrunnsparkenに通じる大通り、Östra HamngatanにあるÖ.HAMNGATAN店です。
ランチにチャパッタを注文したら、サラダバーも付いてました(82kr、約1,200円)。
メニューに”チャパッタ”とあったけどこれはチキンのサンドイッチ。
ハーブのアイオリディップが添えられていて、これを付けて食べるとさらに美味しかった。
別の機会に行ったときは、カフェラテと一緒にガラスケースにあった生チョコも注文してみました。
生チョコは濃厚で美味しかったー!
小粒で、ちょっと甘いものが欲しいな〜というときにぴったり。
カフェラテも中くらいのサイズを選んだのでたっぷりと。
これでホットなので、友達とおしゃべりして長居しても大丈夫。
飲み応えもじゅうぶんで満足!
CONDECO(英語)

クラシックな人気カフェ、HUSAREN

ヨーテボリの南にあるHAGA地区は古い街並を残す観光地。
このHAGA地区で一番有名なカフェが、HUSAREN
人の顔くらい大きなシナモンパンを販売していることで有名なんです。
そんな大きなシナモンパンには興味がないので行ったことがなかったんだけど、友達がお気に入りのカフェだということで行ってみました。
HAGAカフェ画像
内装もメニューもとてもクラシックでHAGAにぴったりな雰囲気。
私たちがおしゃべりしている間にもひっきりなしに観光客が出たり入ったりしていました。
意外にも、シナモンパンの他に食事もスイーツもメニューが豊富。
私は既にランチを食べていたので、ブルーベリーパイを選びました。
思った通り美味しかった〜。
北欧ではベリー系を選んでおけば間違いありません!
カスタードソースがたっぷり添えられるのもうれしい。
こういうケーキに慣れると、日本のケーキは味が上品だなぁと思います。
店員さんもみんなやさしいし、店内も奥まで広くてゆったりしていて居心地がいい。
しかもWifiフリーです。
ずっと、観光地にありがちな”店員さんが素っ気なくて料理もいまいち”なカフェだと思っていましたが、全く違ってとても素敵なカフェでした。
また行きたいな〜。
Cafe HUSAREN
こちらもHAGA地区の人気カフェ、Le Petit Café
雑誌やカフェガイドなどでよく見かけるし、お店の前を通りかかるとかわいい佇まいに興味をひかれます。
二年前に来たときはいつも混んでいて入れなかったのですが今回たまたま空いていたのでランチに入ってみました。

ランチメニューにパスタとあったので、どんなパスタですか?と聞いたら、店員の男性が無表情でまるでセリフのように棒読みで 「トマトソースのパスタでなすとチーズが入ってます。」と言う。
それにします、と言うとさらに「ランチにはこのサラダバーが付いています。スープとパンもお好みでどうぞ。」と棒読み。
ちょっと変な気分になり、レジのそばのカウンターに座ってサラダバーのサラダを食べていると、次々観光客がやって来る。
なんで観光客とわかるかと言うと、みんな英語で話しているから。
その度に、店員の男性はセリフを言うように棒読みで説明している…。
食べ終わる頃に、ふと気付くとすぐ隣にお盆(トレイ)が置かれていて、あれ?と思っていたら、 食べ終わったらすぐ店員さんが無言で食べ終わったお皿を置いてあったお盆に乗せて下げて行きました。
料理はまぁまぁ美味しかったし内装はかわいいけど、この店員さんの対応にがっかり。
もちろん地元の人もたくさんいるし、たまたまだったのかもしれないけど、もう二度と行かないと思います。
ちなみにチェーン店がリネー地区にあります。そっちはどうかなぁ。

紅茶、お茶を飲むならこのカフェ

ドム教会の向かいにあるカフェKahls MagniFikは紅茶の種類が豊富な珍しいカフェ。
外観があまりパッとしないので今までスルーしていましたが行きたかったカフェが混んでいたので、試しに入ってみました。
Kahls MagniFik
カプチーノを注文したら、元気なお姉さんがテキパキと目の前で作ってくれました。37kr(555円)。
ついでにブルーベリーパイも注文。30kr(450円)。
これがまた、どちらも美味しい〜。
店内はとても落ち着いた雰囲気で、壁にはずらりと紅茶の缶。
席の脇に飾ってあったお茶がとてもいい香りで気になり、そういえばそろそろ中国茶もなくなりそうだったなと思い出したので店員さんに聞いてみました。
残念ながら中国茶はなかったけど、ルイボスティーならあるということだったので購入。39kr(585円)。
窓際にある紅茶は何ですか?と聞いてみると、ジャスミンティー・パールというお茶だそう。
若いジャスミンの葉を含む数種類の葉を丸めたお茶だそうで、時間が経つごとに違う香りがするそうです。
珍しいしジャスミンティーも好きなので気になる!
珍しいだけにちょっと高いので一回分をお試し購入してみました。5kr(75円)。
香りの違いはよくわからなかったけど、とてもいい香りで美味しかった。
このときいた店員さんはチャキチャキした気のいい女性で、質問すると丁寧に応えてくれます。
コーヒーや紅茶についての知識も豊富なので、興味がある方は是非質問してみて下さい。
※おしゃべりが止まらないかもしれません

観光ついでにストリート・フードを食べよう

Götaplatsen(ヨータプラットセン)という広場で土曜日にStreet Food Saturdaysというストリートフードのイベントがあると聞いたので行ってみました。
広場の真ん中にあるポセイドンの像の周りに何台ものフードトラックが並び、テーブルや椅子も並んでとても賑やか。
ソーセージやサンドイッチなどいろんな種類があってどれにしようか迷う〜!

La Chivaというアジア系のフードトラックでJapanese bowlのサーモンを注文。
照り焼きっぽい味付けでしたが、美味しかった!
私は美味しいものを食べていると表情に出るのか、この時近くに座っていた常連らしいおばさんに「Gott?(美味しい?)」と聞かれました。
もちろん答えは「Gott!」でした。
Street Food Saturdays(スウェーデン語)
※夏期のみ。2015年はランチタイムだけでしたが2016年は16〜21時と夕方からのようです。
しかも2016年はDJやミュージシャンとのコラボらしいので、詳細は行く前にオフィシャルサイトをチェック!

絶品グラタン

HAGA地区にはクラシックなお店が多く、お魚料理のレストランRestaurang Sjöbarenでもスウェーデンのクラシックな料理を食べられます。
ひとりではなかなかレストランに入りにくいのですが、クラスメートがランチに連れて行ってくれました。
白身魚(タラ)のグラタンを注文。179kr、約2,685円。
食べてびっくりした。
ものすごーく美味しかったんです!!
クラスメートが美味しいお店だと言ってたけど、グラタンなんてなんとなく味の想像がつくしそれなりに美味しいんだろうなーと思っていたのですが間違ってました。
とにかくホワイトソースが想像をはるかに超える美味しさでした。
きのこと白ワインのソースと書いてありましたが、なんだろう、魚の旨味がぎゅっと濃縮しているのかな。
あんなに美味しいグラタン、生まれて初めて食べました。
量が多くて食べきれないのが悔しかったなぁ。
両端に盛られているのはマッシュポテト。
魚よりポテトの方が量が多い。
ちなみにランチはサラダビュッフェとコーヒーが付きます。
Restaurang Sjöbaren
※店内のボードに書かれているメニューは字が独特で読みにくいので、サイトで予習して行ったほうがいいです。または店員さんに聞いて下さい。

アメリカンポップなカフェ

アパートのすぐ近くにあったダイナーみたいなカフェ、Egg & Milk
ポップな内装でちょっとレトロアメリカンな雰囲気。
パンケーキが名物らしいですが、ランチだったのでサーモンのオムレツ(Omelette Smoked Salmon)を注文。
65kr(975円)。
普通においしいオムレツ。
パンもサクサク。
あたたかい料理を食べてほっこり〜。
サンドイッチやサラダばかり食べていると、あたたかい料理が食べたくなります。
飲み物は、BOSの缶のアイスティー。
ジンジャー&ライム味。28kr(約420円)。
あんまり甘くなくて美味しかった。
ちなみにグラスに氷を入れてくれました。スウェーデンで冷たいドリンクに氷が入っているのはとても珍しいです。
ランチの後ここで宿題をしていたのですが、なぜかものすごいはかどった。
居心地の良い、薄暗いカフェだと眠くなっちゃうんです。
店員さんとお客さんのやりとりも聞こえるので勉強になりました。
滞在の後半に初めて行ったので、もっと早く知ってればここで勉強したのにな〜。

おいしくておしゃれなランチならここ

ずっと内装工事をしていた場所に、新しくおしゃれなお店がオープンしました。
VALLGATAN 12という、ファッション、カフェ、レストラン、雑貨、アートの複合店です。
一階がカフェで、二階がファッションと雑貨、アート、レストラン。

2階のレストランへランチへ行ってきました。
まず、テーブルにつく前に入口で注文と支払いを済ませます。
支払いはクレジットカードのみなので注意。
ベジタリアン、肉、魚と3種類から選べて、それぞれにビュッフェ式のサラダ、パン、コーヒーが付きます。
今回はベジタリアンプレートを注文。
器も全てドイツのデザイン食器。(名前忘れた…)
自分でサラダの量やパンの有無を選べるのがいいですね~。
サラダは美味しかったのですが、なぜか蕎麦が入ってました。
不思議…。
この日のベジプレートは豆と茸のハンバーグ。
ハンバーグがしっかり塩味で、緑のペーストはたぶん枝豆のペーストでほんのり甘い。
この真逆の味が混ざってほんとに美味しかったです。
盛りつけもいいセンス。
これだけついて99kr(約1400円)は、スウェーデンではとってもお得感! VALLGATAN 12

個人的ベストカフェ、The Kitchen

今回の滞在で忘れられない場所が、カフェ The Kitchen
アパートの近所で、前を通りかかったときにかわいらしい内装だな~と思ってランチを食べてみたのですが、美味しくてそれ以降通いました。
内装がさわやかなガーリーテイストで、とってもかわいいんです。

ロフトと言うのかな?中二階もあり、ちょっと屋根裏っぽいところがかわいい。
内装がかわいいだけでなく、食べ物も全部美味しいんです。
最初に食べたのがTempeh(テンペ)のサラダ。パン付き。89kr、約1,340円。
野菜がたっぷりでものすごいボリューム!
テンペは大豆を加工した食べ物だそうで、豆腐ハンバーグみたいでした。
ドレッシングはいくつかあるなかから選べて、今回は店員さんおすすめのハニーマスタード。
フムスを混ぜて食べるとまた美味しい。
こちらはシュリンプ(小エビ)のサラダ(89kr)。 ドレッシングは店員さんおすすめのシトロンで。
もーほんっとうに美味しくて、ため息が出ます。
パンもしっとりしていて美味しいし、どんどん食が進む。
このカフェはwifiが使えるのでたまに仕事や宿題をしてました。仕事の合間にエスプレッソを注文。(写真左)
予想に反してとってもクラシックなカップです。
エスプレッソ、15kr。約225円!(1kr=15円)いくら小さいといっても安い!
ここは抹茶ラテもあるのでどんなものかと注文してみました。
以前店員さんと話したときに私は日本人だと伝えたのですが、抹茶ラテを作ってくれた女性が持ってきてくれて 「気に入ってもらえるとうれしいわ。だって、あなたの国の飲み物でしょう?」と言ってくれました。
一口飲んで驚きました。日本で飲む抹茶ラテと変わらない味だったんです!
持って来てくれた女性が作ったということで話を聞いてみたら、 旦那さんが合気道を習っていて何度か日本を訪れているそうですが本人はまだ行ったことがないそう。
日本に行ったことがないのに、なんでこんなに完璧な抹茶ラテを作れるんですか? と聞いたらとてもよろこんでくれて、 「うーん、自分の好きな味にしてみたらこうなったの。お客さんからの評判もいいんですよ!」と言ってました。
さらに、なんと抹茶以外に、シナモン、カルダモンが入っているんだそう。
それは気づかなかった!
たぶん微妙な割合でブレンドしているんだと思いますが、本当に感心してしまいました。
ただ…残念ながら他の店員さんが作ると粉っぽかったりしてイマイチだったので、美味しい抹茶ラテが飲めるかは運によるかもしれない…。

一緒に注文したバナナケーキは小麦粉も牛乳もバターも使っていないそうで、アーモンドパウダーが小麦粉代わり、バナナがバター代わりだそう。
バナナ、ブルーベリー、オーツ、チョコが少しはいっているそうです。
こちらも甘過ぎず、とてもしっとりしていておいしかった!
バーチ ディ ダーマ画像
スウェーデンでよく見かけるスイーツも食べてみました。
左のKokos bollという丸いスイーツ(18kr 約250円)は、チョコとオーツなどの雑穀を混ぜて丸め、周りにココナツをまぶしたもの。
これがめちゃくちゃおいしかった!やわらかいブラウニーという感じ。
私はブラウニー好きなので、ひとくち食べてとろけた。
右のマカロンみたいなお菓子はbaci di dama。こちらはイタリアのお菓子です。
ほろほろクッキーの間にチョコクリームが挟まっていて、とっても美味しかった〜!

食事はサラダの他にホットサンドイッチもあります。左はきのこのホットサンド。
パンがサックサクのカリッカリなので口の中が傷だらけになりますが、きのこがジューシーでとろとろのチーズとあってとっても美味しいのです!
右はチョコケーキ。下部分がしっとりチョコで上部がココナツ。
かなり濃厚ですが、あまり甘くないのでぺろっと食べられました。

はじめてのブランチ

滞在してしばらくした頃、このカフェが初めてブランチやってみるということで行ってみました。
すでに14時半くらいでしたが結構人がいて、店員さんも全員集合のフル稼働で活気がいっぱい。
テーブルなどのレイアウトもちょっと変更されていていつもとだいぶ違う雰囲気。
ブランチはビュッフェ形式で食べ放題、飲み物はブランチメニューのドリンクを飲み放題で189kr。約2,800円。
やっぱりブランチって高い。たぶん、昼くらいからまったり数時間いたら元取れそう。

どこに座ろうかなぁ、2階は人がいっぱいみたいだし、何度も取りに降りてくるのはめんどくさそう…。
と考えていたら、店員さんが「あなたの席はとっておいたの!はい、ここです!」と、真ん中の丸テーブルをすすめてくれた。
うれしい。ちょっと感動。

さてこちらは入ったときから狙っていた、いちごのサンドイッチ。
ピーナツバターとイチゴジャム、リアルいちごのサンドです。
んもー、これ、最高!
言葉じゃ説明できません。毎日食べたいくらい。
スムージー画像 こちらはミニ・スムージー。
グラノーラがぱらっと乗っていて、これも美味しかった!
他にスコーンはお好みでクリームとブルーベリージャムを添えて。
スコーンがしっとりほろほろの生地で、ほんのり甘酸っぱいクリームとベリーがぴったり。
むちゃくちゃ美味しかったです。
The Kitchenはじめてのブランチ。
凝ったメニューの数々から、かなりの気合いを感じました。
あぁ〜また来たい。
ごちそうさまでした。
私が食べている間にもお客さんが出たり入ったり。
初めてのブランチということでしたが大盛況のようでした。
そして印象的なのは、みんな出て行くときに満足げに店員さんに一言添えながらお礼を言って出て行くこと。
私もそうだけど、このカフェは愛されているんだなぁと思いました。

このカフェのいいところは、スタッフのみなさんがとてもフレンドリーなところ。
ヨーテボリ中心とはいえ比較的落ち着いたエリアにあるので、こじんまりしたカフェはご近所さんやなじみのお客さんが多い。
スタッフはたいてい女性と男性がひとりずついて、たまに別の女性だったり別の男性だったり、 たぶん主に男女4人がスタッフでシフト勤務なのかなという感じ。
ブランチの日もいつものように「Hej~(こんにちは~)」とカウンターへ行くと、いつもの女性がふたりとも揃ってました。
そして抹茶ラテを作ってくれた女性が「こんにちは!私たちふたりが一緒にいる時に会うの初めてでしょ? あなたの姿が見えたときにね、 ”あ、私のお気に入りのお客さんだ!”って言ったら、彼女が”え?私のお気に入りなんだけど”って言うから”何言ってんの、私のお気に入りなんだけど!”って言ってたところなのw」 と言ってくれました。
すごく嬉しくて、本当に「日本に帰りたくないよう」と泣きたくなりました…。

ヨーテボリ滞在最後の日には、お別れも兼ねてランチに行きました。
抹茶ラテを作った女性は風邪をひいて休んでいるというので挨拶ができなくて残念でしたが、もう一人の女性はいたのでお別れのあいさつ。
「また、すぐにヨーテボリに来るんでしょう?」と言ってくれました。
話をしていると偶然にももうひとりの男性スタッフがやってきたので今日でヨーテボリ滞在が最後だと言うと残念がってくれて、 「You are our best customer!」と言ってくれて泣きそうになったり。

たった一ヶ月間でしたが、このカフェのおかげでとても楽しかったです。