ヘルシンキ大聖堂の画像

北欧の航空会社といえば、スカンジナビア航空!

スカンジナビア航空(SAS)は2015年からキャビンのリニューアルを実施。
エコノミークラスにあたるSAS Go、エコノミーエクストラにあたるSAS Plus、そしてビジネスクラスのSAS Business
全てのクラスのシートが広くなったり、機内のインテリアが変わったり、映画や音楽がオンデマンドになったり、何やら楽しくなっている模様♪
2015年秋に乗ったときは、アジア路線はまだリニューアルされていなかった。
でもついに、2016年に日本〜コペンハーゲン間のフライトが全てリニューアル完了!
新しいキャビンに乗るのを楽しみにしていたのでうれしい〜。
さて、ニューSASの乗り心地はどうでしょうか?2016年の搭乗記をお届けします!

スカンジナビア航空 就航70周年記念セール

スカンジナビア航空のセール画像 9/20頃、スカンジナビア航空(SAS)からセールのメールが届きました。
SASは今年、就航70周年。それを記念してセールをしているという。
年に何度かセールのメールが来るので特別珍しい事ではないけど、なんとなく「今いくらかな〜」と気になってサイトを見てみた。
成田空港からコペンハーゲンまでの往復で調べてみたら、7万円台…。
安い。安いな。これは安い。
どうしよう、とちょっと悩み始めた。
セールは10/2までだけど、それまでに売り切れたら…。
もう値段を見ちゃったら仕方ない。悩んで止めたら絶対後悔する!
ということで、チケットを購入。休みが取れそうな時期と値段の兼ね合いで11月のはじめに決めた。
さて、場所はどこに行こう?
一週間だけだからスウェーデンでなく他の国がいい。できればあまり行ったことがない場所。
そういえば、マリメッコ本社の社食にごはん食べに行きたいなと思ってたんだっけ。
と思い出し、行く先はフィンランドの首都、ヘルシンキに決定!
ついでに、久しぶりにオスロにも寄って友達に会おう!と決めました。

航空券のコストはいくらだった?

11/2(水)成田空港〜コペンハーゲン〜ヘルシンキ ----- 36,860円
11/5(火)オスロ〜コペンハーゲン〜成田空港 ----- 36,500円
往復どちらもSAS Go(エコノミークラス)で73,360円(税込)。
※9月下旬、購入時の価格です。

いよいよ出発!準備から成田空港まで

出発の一週間前くらいから「もうすぐ旅行だ〜」とそわそわしてきます。
一日、一日とカウントダウン。
洋服や必要なものをスーツケースにパッキングしはじめて、旅行の実感が湧いてくる。
そして出発前夜、パッキングを終え、わくわくしながらベッドに入るところからもう心は旅先の国へ。

前日にアプリでチェックイン!

スカンジナビア航空のチェックイン画像 出発日の前日になると、あらかじめiPhoneにダウンロードしておいたスカンジナビア航空のアプリでチェックインができるようになります。
”On Time”の表示になっているのがチェックイン可能な便。
出発の24時間前からチェックイン可能なので、乗り継ぎ便がある場合は両方ともOn Timeになってからチェックインしたほうが間違いありません。
まぁ、アプリでチェックインしても日本の場合は成田空港に搭乗の2時間前に来るように注意書きがあるので、あんまり変わらないんですけどね。
インターネットチェックインができるようになる前はカウンターでチェックインをする必要があったから、”長蛇の列で時間がかかるのに2時間前までに空港へ” というのはわかるんだけど、今はネットでチェックインしちゃえばそんなに前に空港に行かなくてもいいんじゃないかなぁと思います。
北欧国だと搭乗の2時間前に空港に来いとはどこにも書かれていなくて、出発当日に空港へ行ったら機械で荷物タグ出してカウンターで預けて20分くらいで終わっちゃう。
万が一のことを考えて早めに行っておいたほうがいいけど、早朝の便だと2時間前に行くのは辛いよね〜。

座席指定はできるだけ前方の席を選ぶ

スカンジナビア航空の座席指定画像 今回、行きはSAS GO(エコノミークラス)です。
出発前日、スカンジナビア航空のアプリでチェックインをする時に座席指定も可能。
チケットを購入するときに指定できるけど、この時にも改めて確認。
全体の空き状況が見られるので、隣や前後が空いている席に変更したりします。
でも、一番重要なのは、できるだけ前の席にすること。
搭乗した時に早く席に着けることと、現地に到着したら早く降りることができるから。
コペンハーゲン空港で他の便への乗り継ぎや電車へ乗り換えがあると、できるだけ早く降りたい。
さらに飲み物や食事のサーブが早いのも、意外とポイント高いです。
食事が終わるとトイレが混むので、早めに食べてトイレに行けちゃいます。
などなど、いろんな理由からいつもできるだけ前の席を選んでいます。
今回は行きの便に31Fを選びましたが、当日は前後に人が座っていたので実際乗ってみないとわかりません。
機体の一番前はビジネスクラス、その後ろがSAS Plus、さらにその後ろがSAS GOクラスなので、31列でもSAS GOクラスでは前から2列目になります。
ちなみに、成田空港のカウンターで荷物を預けるときに「隣の席は空いていますよ♡」とお姉さんがうれしそうに教えてくれました。
やっぱり、大事よね。

成田空港で荷物を預ける

成田空港ラウンジ地図画像 2時間前に成田空港に到着。
スカンジナビア航空のチェックインカウンターへ荷物を預けに向かうと、何やらいつもと違う。
何とセルフで荷物タグを発行する機械が導入されてました!
北欧では当たり前になったセルフチェックイン&荷物タグの発行。
いよいよ日本にも登場です。
隣のおじさんはよくわからない!と困ってスタッフを呼んでました。
この機械は、既にネット上でチェックイン済の場合に利用できるので、カウンターでチェックインする人は何がなんだかわからないはず。
荷物タグを発行すると、コピー紙みたいなペラッペラの搭乗券が出てきた。
存在感も薄いのでなくしそう…。
荷物タグを出したら、カウンターで荷物を預けます。
カウンターでは地図付きでラウンジの場所を教えてくれました。
これは助かる!
こんな対応してくれるの、日本だけ。
お・も・て・な・し!

飛行機へ乗るときの洋服について

機内服の画像 今回の機内服はこちら。
ニットのワンピースに、裏起毛のパンツです。
ワンピースは圧縮ニットなので厚め。
トップは、カップ付きのヒートテックキャミソールの上にヒートテックのカットソーを着ています。
やっぱりね、下着はできるだけラクにしたいですね。
裏起毛のパンツは伸縮性があるのでとってもらくちん! もちろんウエストはゴムです。
このパンツ、ものすごくあたたかくて機内ではむしろ暑かった。
ひとつ大きいサイズを買ってしまったので膝と裾がたるんだ…。
靴はショートブーツ。

ワンピース・・・LAGUNAMOON
カットソー・・・ユニクロ
裏起毛パンツ・・・DARKANGEL
ショートブーツ・・・LAGUNAMOON

この他に、ヘルシンキはマイナス気温だという情報だったのでストールとダウンジャケットを持って乗り込みました。

出国手続きをしたらラウンジでリラックス

成田空港に到着してチェックイン&荷物を預けたら、いよいよ出国手続き!
今回もスカンジナビア航空のGOLDメンバーなので、ラウンジでのんびり。
搭乗までの時間を有意義に過ごしました。

セキュリティチェックもさくっと

成田空港の画像 さて、成田空港まで車で送ってくれた妹夫婦と甥っ子1歳に別れを告げ、出国手続きへ。
まずはセキュリティチェックです。
あらかじめジップロックの袋にハンドクリームや目薬などの液体をまとめて入れてあります。
今回もSASのゴールドメンバーなのでGOLD TRACKからサクッと通ります。
SASにはユーロボーナスという、いわゆるマイルを貯めるマイレージプログラムがあります。
もちろん、日本人でもカードを作れます。
詳しくはこちら→EUROBONUS

GOLD TRACKはSASをはじめ、ANAなどスターアライアンス系の航空会社利用者専用。
スターアライアンス系航空会社のゴールドメンバーなら、エコノミークラスのチケットでも利用できます。
相変わらずこちらは空いてる。
でもやることは同じで、液体はビニールに入れないといけないし、パソコンはかばんから出さないといけません。
今回はブーツも脱がされました。
ブーツについているジッパーが探知機に反応するみたい?

ユナイテッド航空のラウンジ

ユナイテッド航空ラウンジの画像 免税店でコスメを買ったら、ラウンジへ。
ユナイテッド航空(United Airlines)のラウンジがスカンジナビア航空の搭乗ゲートのすぐ隣にありました。
ANAのラウンジのほうが良さそうだけど少し遠いので、UAのラウンジを利用。
UAはアメリカの航空会社だし、内装も食べ物も期待できないかな〜と入ってみると、なんと、アルネ・ヤコブセンのエッグチェアがそこここに!
意外なところでデンマークと日本のデザインが融合。
予想外にとってもゴージャスな内装でした。

ユナイテッド航空のラウンジ

ユナイテッド航空ラウンジの画像 他にも日本らしいデザインが見られて美しい内装。
ゲートの隣なのでSASの機体も見えます。
くもり空なのが残念。晴れて青空に映える機体の景色なんか見えたらもっと気分が上がりそう。
食べ物はあまりなくて、小さい巻き寿司が少しと、おみそ汁とか。
絶対ANAラウンジのほうがおいしいものたくさんあるんだろうな…。
私はメープルソースの入ったパンケーキにしました。
暖かかったら、もっとおいしかったかな。
コーヒーはマシーンで入れたカプチーノ。
ちなみにトイレも中にあるのでゆったりのんびり。
ユナイテッド航空ラウンジの画像 スカンジナビア航空の画像

新しくなったスカンジナビア航空の内装!

さぁ、いよいよ機内へ搭乗。
リニューアルされた機内はどんな様子なのでしょうか。
今回はエコノミークラス、SAS Goに乗りましたが、シンプルでスタイリッシュな印象はそのまま、全てのインテリアと機能が一新!
CAさんの制服もリニューアルされ、まるで別の航空会社に乗ったみたいでした。

アップグレードしたスカンジナビア航空

いよいよ搭乗の時間です。
予定時刻の11:50より数分遅れました。
まず、子供のいる方から搭乗し、次にビジネスクラスとSAS Plus、SASゴールドメンバーが優先搭乗。
さて、搭乗してみると待望のニューキャビン!
SAS GO、エコノミークラス。おぉ〜新しい座席だ!全体的に黒い。
黒がベースのインテリアに青色がアクセントになって全体的にシックになり、まさにアップグレードした感じです!
スカンジナビア航空の画像 スカンジナビア航空の画像

イヤホンとモニター

新しいイヤホンかわいい!
こんなふうに、モニター脇にかけられて便利に。
トイレに行く時とかここに引っ掛けておくとジャマにならないので、これは地味にいい機能。
その上にはスマホなどを充電する為のUSBもついてます。
スカンジナビア航空の画像 スカンジナビア航空の画像

一度目の機内食

ほぼ予定通り12:30頃出発。だいたい1時間後に最初のごはんです。
まず、はじめに飲み物がサーブされました。私はスパークリング・ウォーターとオレンジジュース。
お好みの飲み物と、食事の時に飲む物も聞かれたので2杯あります。
機内食はスペシャルミールをあらかじめ注文していました。
出発の24時間前までに電話で注文します。もちろん日本語でOK!
詳しくはこちら→ 特別食
今回は糖尿病食(Diabetic meal)。血糖値が高いのでね…。
前菜はサーモンのサラダ。メインは白身魚のトマトソース添え。
メインは以前と同じメニューですが、明らかにおいしくなってた!
特にじゃがいもがほくほくと甘く、お魚も肉厚でおいしかったー。
ただ、デザートのフルーツがしょぼい。私はキウイアレルギーなので、パイナップルといちごだけ。
以前はメロンとかあった気がする。いいんだけど…。
ちなみに糖尿病食はバターでなくマーガリンです。
スカンジナビア航空の画像 スカンジナビア航空の画像

新しいカトラリーとスパイスセット

カトラリーセットやスパイスセットなどのパッケージも新しくなってました。
SASブルーをふんだんに使ったパッケージはさらに明るく、さわやかなイメージに。
フォークやスプーンは使い終わったらお手拭きできれいにして袋に入れ、持ち帰ってホテルで使ったりします。
スカンジナビア航空の画像 スカンジナビア航空の画像

コーヒー?ブラックティー?グリーンティー?

ユナイテッド航空ラウンジの画像 食後にはコーヒーか紅茶、緑茶がサーブされます。
CAさんがポットを持ってまわるので、カップに注いでもらえばいいだけ。
牛乳はもちろんArlaのミニテトラパックで。

今回、ようやくスカンジナビア航空でもWIFI利用について大々的にアナウンスされました。
SASゴールドメンバーは無料ということで、早速使ってみることに。
離陸して20分後から使えるそう。
前の席のドイツ人達がスマホをいじっているので、どれどれと私もiPhoneのWIFIをオンにしてみた。
自動で繋がったんだけど、まったく使えない。
WIFIのマークはついているのに、全くネットができない。
なんでー???
私のiPhoneは5SでOSiもあんまり更新してないからかな…。
残念。

大きく変わったモニター画面

ユナイテッド航空ラウンジの画像 一番大きく変わったな、と思ったのはモニター。
最初のメニュー画面からして全く違う。
操作性がぐんと上がって、とてもわかりやすい。
しかも、ちょっと触れるだけで反応してくれる。
以前はモニタを触ってもなかなか反応しなかったので、たまにぐいぐい画面を押されると椅子が動いてイヤだったのですがこれなら大丈夫そう。
なので私はモニターを触らずにリモコンで捜査していたのですが、今回はリモコンがありません。
これが意外と不便だった。
あれこれ映画を選んだり画面を切り替えるときに、斜め上に腕を伸ばさないと行けない訳で、少し長い時間操作していると腕が疲れます。
それでも、映画や音楽がオンデマンドで利用できるようになって、ものすごく快適!
特に北欧のドラマや映画を観られるのは嬉しい。
ちなみに今回観たのは映画『X-MEN:アポカリプス』、スウェーデンドラマ『BLACK WIDOW』と『Solsidan season4』。
スウェーデンの映画は今までも観られたけど、ドラマは新しい!
『BLACK WIDOW』は観たかったので本当にうれしい〜。

70周年記念

スカンジナビア航空の画像 19:10くらいに軽食。
サンドイッチも糖尿病食です。
この時もコーヒーや紅茶がサーブされるのですが、今回はSAS70周年記念カップ!
なんだか特別感。
ファンとしては今年中に乗れて良かった。

つい先日、SASはCAさんの制服もリニューアルしました。
今回のフライトでは早速CAのみなさんはニュー制服。
飲み物サーブの時、明るいSASブルーの半袖ニットに紺色のエプロンを付けてとても素敵だったので日本人CAさんに話しかけてみました。
新しい制服ですよね?とっても素敵です!今までも良かったんですけど、なんて言うか…地味だったので、とよけいな一言を言うと、「確かに地味でした(笑)」CAさんは笑ってくれた。
そう、今までは地味すぎてむしろそれがスウェーデンぽいと言えなくもない制服でしたが、SASブルーを基調にすることでパッと華やいだ。
日本人CAさんはさらに白いパールの短いネックレスを着けていて、それがまた青色に映えてとても素敵でした。

ライトがまぶしい

スカンジナビア航空の画像 すごく気になったのは、ライト。
座席の上にライトがあります。機内の照明が落ちた後、本を読みたいときなどに点けたりします。
これが、LEDなのかかなりの威力を発揮していて、まわりの席まで明るい。
私の斜め前の席ではずーっとライトが点いていて、寝ようとしてもまぶしくて気になる。
前の席のドイツ人はフードを目深に被って寝てました。
アイマスク持ってくれば良かった…と後悔。
斜め前の席は子供を二人連れた日本人女性が座っていて、寝ないのかな、なんでライト消さないんだろう…とイラッとしたのですが、コペンハーゲン到着の数時間前、 隣のドイツ人に「このライトはどうやって消すんですか?」と聞いていて、消し方知らなかったんかい!とびっくり。
そして、もっと早く聞いてくれ…と脱力。
もうすぐ到着する頃にライト消してくれてもね。

※ライトはスクリーンのホーム画面でオンオフできます。

2度目の機内食

スカンジナビア航空の画像 22:00頃、到着前に最後の食事。
見ただけでも、すごくヘルシー。
まぁ、時間が遅いのでこれくらい軽くてもいいかな。
ハムは塩気が効いてておいしかった。
糖尿病食は全体的に薄味なので、野菜は好みで塩こしょうをふって食べました。
パンもおいしかった。

デンマーク時間で16:00過ぎ、予定通りコペンハーゲン空港に到着です。

コペンハーゲン空港からヘルシンキへ

さぁ、いよいよコペンハーゲンで乗り換えし、フィンランドを目指します。
デンマークとフィンランドは時差が1時間。
実際に飛行機に乗っている時間は1時間半ほどですが、到着時間は+1時間。
なんか時間がもったいない感じ。
フィンエアーだと直行便なので早いんだけどね。

コペンハーゲン空港のSASラウンジ

コペンハーゲン空港のラウンジの画像 コペンハーゲン空港に到着したら、ヘルシンキ行きの便に乗り換えます。
17:00コペンハーゲン発→19:35ヘルシンキ着。
出発まで1時間もないのでちょっと焦ったけど、案外余裕だった。
ラウンジでコーヒー飲むくらい余裕です。
カップはイッタラのTeema。
2階が混んでいたので初めて1階を利用してみたら、ここは飲み物しかない。
しかも夜遅かったせいか管理がイマイチなのか、ポットのコーヒーが残り少なくてしかも冷たかった。
マシーンで作ればよかった。
2階から持ってくるの面倒だしな。
ちなみにステルトンの赤いポットはお湯。
紅茶を飲む時にどうぞ。
冷めたコーヒーをすすりながらiPhoneで現地の情報確認。
ラウンジではラウンジ専用のWIFIを無料で使えます。
コペンハーゲン空港のフリーWIFIも使えるけど、不安定でつながらない時もある。
だけどさすがラウンジWIFI。常に安定していて早いのでらくちん。
スカンジナビア航空の画像 スカンジナビア航空の画像

北欧間のSAS便はこじんまりと

ヘルシンキ行きの便に乗り込むと、70周年記念のヘッドカバーが!
こんなふうにのんびり機内の写真を撮れるのも、ゴールドメンバーで優先搭乗できるから。
私は足元に荷物を置くのでなおさらのんびり。
短いフライトですが飲み物のサーブあり、コーヒーをもらいました。
お腹が空いた人は、有料で食事を買うこともできます。
スカンジナビア航空の画像 スカンジナビア航空の画像

ヘルシンキ空港に到着!

19:35、ヘルシンキ空港に到着。
荷物を取ったら、外に出てバスに乗ります。
あらかじめネットでFinnair City Bussのチケットを予約しておきました。
20:02のバスを予約したのですがちょっとギリギリ。
急いで外に出たら、バス乗り場がわからない。
出てすぐタクシー乗り場があり、そこは列ができてますがバス乗り場はがらーんとしていたのですぐわからなかった。
道を渡るとバス停があったのですが、誰もいないってどういうこと…?と不安に。
てっきりバスが停まっているものだと思っていたので、20時数分前でもバスがいないって、もしかして行ったちゃった?
タクシーは長蛇の列でどんどんみんな乗り込んで行く。
ヘルシンキは吹雪ではないものの、雪がちらついてやっぱり寒い。
心細くなったところに、外国人の男性がなまりのある英語で「すみません、ヘルシンキ中央駅へ行きたいんですが、 市バスの○○番でいいんでしょうか?」と聞かれた。
全くわからないので、「ごめんなさい、私はエアポートコーチのバスに乗るので、市バスはわからないんです。」と答えた。
バス停がガラガラなので彼も心細かったんだろうな。
ヘルシンキ空港の画像 20:05頃、”Finnair”と書かれたバスが遠くからのんびりと来るのが見えた。
良かった〜と安心していると、運転手のおじさんが降りてきて荷物をバスに積んでくれた。
プリントアウトしたチケットを見せると「あーうんうん、だいじょうぶ」とにっこり。
とってもやさしいおじさんでさらにほっこり。
ヘルシンキ中央駅まで約20分で到着です。 スカンジナビア航空の画像