オスロのカフェと食べ物

ヘルシンキのカフェ画像 今回の滞在はたったの二泊。一日半しか散策する時間がありませんでした。
それでも、現地在住の友達のナビのもと、おいしいコーヒーや食べ物を堪能しました!


・Fuglen オスロのカフェならここ!渋谷にもある人気カフェの本店
・Vingen bar 絶景を眺めながらおいしいコーヒーを。Fuglenの姉妹店。
・Tim Wenderboe 今オスロで一番おいしいコーヒー?
・Mathallen Oslo 人気スポット、フードマーケット
・Sebastien Bruno フードマーケットのフレンチ・スイーツ店
・Colonel Mustard オスロでおいしいフィッシュ&チップスを食べる
・Beijin House Oriental おいしいと評判の中華屋さん
・おまけ いつでも便利なコンビニ

※旅行時のレート、1NOK=約12円

Fuglen(フグレン)

オスロのカフェフグレン画像

オスロのカフェと言えば!

渋谷の人気カフェFuglenはオスロのカフェです。
渋谷店は週末に行っても混んでいてなかなか入れないので(並ぶのキライ)、せっかくオスロに来たので本店で飲む事にします!
オスロに着いたその日、中華レストランで晩ご飯を食べた後に行ってみました。
ウキウキしながら向かったところ、フグレンの入っているビルが現在工事中で外観が見えない…。
残念。
カフェラテを注文。
普通においしかったです。
数年前、渋谷のフグレンで飲んだラテはとってもおいしくて、その頃はまだ東京でもそんなにおいしいラテが飲めるお店は少なかったのでちょっと感動したのでした。
でも今は日本でも同じレベルのおいしいコーヒーを飲めるカフェはたくさんあって、フグレンの味はあまり特別感がなくなってしまった。
そんな事をぼんやり思いながら、久しぶりのフグレンのラテを飲みました。
外が寒いのであたたかい店内で飲むラテは本当においしい。
土曜の午後6時くらいですが人が途切れず、やはり人気のようす。
ちなみに、フグレンのお隣はファストフードのおすし屋さん。
友達によると、隣のスシ屋で買ったおすしをフグレンの店内で食べてる人がよくいるらしい。
おすしとコーヒーって…。
思いっきり合わなそう。想像するだけでもまずそう。
ていうか店内に持ち込みOKなんだね。
なんて話していたら、帰りがけに見たカウンター席でノルウェー女子ふたりがおすし食べてました。
ほんとだ!
おしゃれカフェでおすしを食べるって、日本では絶対に見れないだろうな。
オスロのカフェFuglenの画像 オスロのカフェ画像

Vingen bar

オスロのカフェ画像

フグレンの姉妹店

人気カフェFuglen(フグレン)の姉妹店が、オスロにあります。
それは、Vingen bar
バーですが、昼間はカフェ営業。
もちろん、コーヒーはフグレンと同じもの。
コーヒーのお供にシナモンロールも頼んでみました。
初めて食べたのですが、たぶん、オスロで一番おいしい!
アーケルブリッゲにあるパン屋さんHåndverksbakerietのものだそう。
そしてこのお店は、とにかく景色がいいのです。
全面ガラス窓なので明るく、真っ白な雪と時々現れる日差しに光る海の水面がきれいでした。
暖かい季節ならテラス席が気持ちいいだろうなぁ。
このカフェはAstrup fearnly museum の一角にあるので、美術館を訪れたら是非寄ってみて下さい。
あぁそして、この辺りはポケモンがイヤというほど出現するのでポケモンGOをやるならぜひここで。
カフェの中でも捕まえられます。周りを歩くとさらにすごいです。
コラッタばりにコイキングが現れました。

Vingen Bar 公式サイト(英語)
Vingenbarの画像 オスロのカフェ画像

Tim Wendelboe

オスロで一番おいしいコーヒー?

オスロでは、現地でデザインの勉強をしている友達がおすすめの場所へ案内してくれました。
そのうちのひとつが、カフェTim Wendelboe ティム・ヴェンデルボー
2004年のバリスタカップ優勝者のティム・ヴェンデルボーがオープンした、ロースタリーカフェ。
自分の名前をそのまま付けちゃうのがすごい。
友達は「今オスロで一番おいしいと思う」と言うのでわくわく。
オスロのカフェ画像
店内の棚の上段にはバリスタカップのトロフィーがズラッと。
そしてつり下げられたロールペーパーにメニューが書かれています。
エスプレッソ2種類、ラテなど牛乳を加えたメニューが4種類、そしてブラック。
本当にコーヒーだけ。潔い。
ここはロースタリーカフェなので席数が少なく、内装もシンプルで潔い。
でもゆっくりする雰囲気ではないし、友達の家が徒歩3分でアパートの部屋も見たかったので持ち帰りにしました。
私が注文したのはCortado コルタド。
エスプレッソに暖かい牛乳を加えたものだそう。
日本では聞かないメニューだけどフィンランドでもオスロでもよく見かけた。
これが、とてもすっっっぱいのです!
こんなにすっぱいコーヒーはじめて。
友達によると、オスロのコーヒーはすっぱいのが特徴らしい。
私、すっぱいコーヒーが好きじゃないんです。
でも、これはもう次元が違う。
すっぱいコーヒーでなく、ティム・ヴェンデルボーのコーヒーの味。
完全オリジナル。
飲むというより、味わう感覚。
私はここのコーヒーが初めてなので「これは何⁉︎」と何度も味を確かめてしまう。
すっぱいんだけど、ぎゅう〜と凝縮されたうまみが口に残る。
途中から「わぁ〜おいしい」とため息に変わり、「また飲みたいなぁ」と思うまでに。
今まで飲んだことないコーヒーの味。
機会があれば、是非!
ティム・ヴィンデルボーの画像 オスロのコーヒーカップ画像

Mathallen Oslo

オスロのフードコート画像

オスロのフードコート

おしゃれ地区、Grünerløkka(グルーネルロッカ)の一角Vulkanエリアにあるフードコート、Mathallen Oslo
友達の家の近くだというので観光ついでに行ってみました。
ここも、Vulkanの入口が完全にアイススケートリンク状態。
地元の人たちもみんなおっかなびっくり歩いてました。
建物の中に入るとおいしそうなものがたくさん〜!
活気があってお腹がいっぱいの私も何か買いたくなってしまう。
特に、長蛇の列を作っていたパン屋さん。
とってもおいしいんだろうなぁ。
レストランもありますが、イートインできる場所もあり、もちろん持ち帰りもできるので便利。

Mathallen Oslo 公式サイト(英語)
ヘルシンキのカフェ画像 ヘルシンキのカフェ画像

Sebastien Bruno

オスロで食べるフランス人のチョコレート

MATHALLENに着いたときはお腹が空いてなかったので、おやつを買ってみました。
Sebastien Brunoというスイーツのお店があったので、ここでマカロンを。
マカロンは当たり外れがあるので賭けだけど、見た目がかわいらしいのでついつい買ってしまう。
ここは店構えからして大丈夫そうだったのでマカロンにしてみた。
いろんな味があったけど、北欧で悩んだときはブルーベリーが間違いない。
青いマカロンにピンクのつぶつぶもかわいい。
友達はゆず味。
フランス人の作るゆず味のチョコをノルウェーで食べるって、何か不思議。
どちらもとってもおいしかったです!

Sebastien Bruno 公式サイト(ノルウェー語)
オスロのチョコレート屋さん画像 ヘルシンキのカフェ画像

Colonel Mustard

オスロのレストラン画像

オスロで一番おいしいフィッシュ&チップス?

オスロに住んでいる人に人気のあるおいしいものを食べたい。
と、友達にリクエストしたところ、連れて行ってくれたのがColonel Mustard
こちらもおしゃれ地区グルーネルロッカにあります。
友達によると「ここのフィッシュ&チップスは今オスロで一番おいしいと思う」らしい。
まず、おすすめのジンジャー・ビールを。56NOK(約670円)ノンアルです。
Fetimans、おいしいよね〜。
日本でもカフェにあったりします。
そしてメインのフィッシュ&チップス!178NOK(約2,100円)。
私はイギリスに行ったことがないので本場の味を知りませんが。
お魚がほくほくたっぷりで食べ応えじゅうぶん!
でも、全体的に味が薄い…。
ビネガーなども持ってきてくれたので、じゃぶじゃぶかけて食べてみたらなかなかおいしくなった。
ほんのり甘い枝豆のディップとぴったり。

Colonel Mustard 公式サイト(ノルウェー語)
ヘルシンキのカフェ画像 ヘルシンキのカフェ画像

Beijin House Oriental

オスロの中華レストラン画像

おいしいと評判の中華レストラン

なぜかわからないけど、今オスロに住んでいる日本人の友達と会うと毎回必ずアジア料理を食べに行きます。
このときも、何でか忘れたけど中華料理を食べに行くことにしました。
友達によると「友達がこの中華料理はおいしいって言ってたから気になってたの」だそうです。
彼女は学生なので、友達が遊びに来たときくらいしか外食をしないらしい。
その、おいしいと評判の中華屋さんがBeijin House Oriental
行ったのが17時半くらいで早かったせいか、全然人がいなかった。
内装も、わかりやすく中華屋さんという感じ。
私はまずワンタンスープ。72NOK(約850円)。
寒かったので暖かい物が食べたかった。
これがね、やっぱりおいしいんですよ…。
そして友達が注文した、エビとカシューナッツの酢豚みたいなお料理。
これがとってもおいしくて、友達は「おいしいおいしい」と手が止まらない様子。
酢豚よりも濃厚で、でも口当たりはさっぱり。ナッツの歯ごたえも良かった。
私が注文したのは、魚介類と野菜の煮込み。175NOK(約2,100円)
サラダじゃなくて、暖かい野菜が食べたかったのです。
これもおいしかった〜。

Beijin House Oriental 公式サイト
オスロの中華屋さん画像 ノルウェーの中華屋さん画像

ノルウェーのコンビニで買ったもの

オスロのペットボトル画像

いつでも便利なコンビニ

ホテルの一階にコンビニがあったのでとっても便利!
部屋で飲む用に飲み物を購入。
ミネラル・ウォーターと、ポカリみたいなほんのり甘くて体に良さそうなものを。
ずっと水を飲んでいると飽きるので、たまに味のある飲み物を買います。
アロエベラとかダイエットと書いてあるので、体にいいのかな〜と予想。
そして一日目の夜は小腹が空いたので、ヨーグルトを購入。
なんとアイスランドのヨーグルト、Skyr(スキール)があったので試しに買ってみた。
うーん、スキールのようで、スキールじゃない。
似てるけど全然違う〜。と悲しい気持ちに。
関係ないヨーグルトにすれば良かった。
三日目の朝は出発が早くて朝食に間に合わなかったので、前日にコンビニでヨーグルトを買っておきました。
窓ぎわに置いておくとひんやりともちます。
オーツ(麦)入りなので、かなりもったり。
ラズベリー味でおいしかった。
ちなみに北欧では、ヨーグルトを買うとスプーンをくれません。
それは、たいていの商品のフタなどにスプーンが付いているから。
これ、もらい忘れがないからいいんです。
でも念のため、私はプラスチックのスプーンを持って行って、帰国の日に捨てています。
ノルウェーのスキール画像 ノルウェーのヨーグルト画像

まとめ

コーヒー好きにとって、オスロといえばおいしいコーヒーが飲める場所として知られています。
ちょちょっと検索するだけでも「コーヒーの街」や「コーヒーの聖地」なんて言われています。
9年前は北欧で一番地味な国だったのに、ずいぶん変わったもんだ…。
そんなわけで、今回はカフェ巡りだ!と息巻いていたものの、たった一日半しかない滞在でカフェ巡りに友達をつき合わせるわけにも行かず、 訪れたカフェはたったの3件。
その3件が良いお店だったのでそれは満足ですが、もっといろんなカフェにも行ってみたかった。
食に関しても、フードコートができたりしてどんどんおもしろくなっているなぁと感じました。
ただ、やっぱり外食が高いので次回はもっとお金を貯めて食いしん坊旅をしたいと思います!