ヘルシンキからオスロへ!

ヘルシンキ空港からコペンハーゲン空港を経由し、オスロ空港へ向かいます。
コペンハーゲン空港のラウンジでランチを食べたら、オスロ空港へ出発!
絵本のような景色を眺めながらオスロ空港に到着したら、特急電車で市内へ向かいます。

ヘルシンキ空港からコペンハーゲン空港までの道のりはこちら!

航空券のコストはいくらだった?

11/5(火)ヘルシンキ 11:10 →11:50 コペンハーゲン 13:25 →オスロ 14:35
・12,000ポイント+3,410円(税込)

※9月下旬、購入時の価格です。
SASのユーロボーナスの有効期限が一部切れそうだったので使っちゃいました。
SASではヘルシンキからオスロへの直行便はなかったけど、直行便だったらたったの2時間くらいで移動できたんだけどね。

コペンハーゲン空港のラウンジでランチタイム

コペンハーゲン空港のラウンジの画像 12時くらいにコペンハーゲン空港に到着。
13:25発のオスロ行きに乗るので、1時間半くらい余裕がある。
少しお腹が空いたので、もちろんラウンジでランチタイム!

SASラウンジの2階にはビュッフェがあります。
いつ来ても同じメニューなので懐かしいような飽きたような。
まずはにんじんのスープ。
これは今まで食べた事がなかったけど、最近スープが好きなので飲んでみたかった。
自分で好きなぶんパセリやクルトンのトッピングを入れます。
あたたかいしおいしくてほっこり。
あとはじゃがいものディル和えと野菜のピクルス。
おいしかったー。
最後にカフェラテを飲んでのんびり。
ここのラウンジは甘い物がほとんどないので、お茶したいときはかなり物足りない感じ。

搭乗開始時間は出発時間の20分前。
今回だと13:25出発なので、搭乗が開始されるのは13:05。
だいたい出発時間の10分くらい前には搭乗を閉め切ってしまうので、搭乗開始時間より前にはゲートで待機してましょう。
さて、間もなく搭乗時間なのでゲートに向かいます。
いよいよオスロへ出発です!
コペンハーゲン空港のラウンジの画像 コペンハーゲン空港のラウンジの画像

『アナ雪』のノルウェーへ!

コペンハーゲン空港の画像 13:25発のオスロ空港行きに乗ります。
時間通り搭乗がはじまったけど、なぜか飛行機までの通路の途中で道が分かれている。
例えば、「←座席1〜100はこちら」「座席101〜200はこちら→」というように、真ん中くらいの席を境に前後の席で通路が違うんです。
ビジネスクラスとエコノミーで通路が違うのはあるけど、こういうのは初めて。
私は21番の席だったので前方の席用の通路に向かって進んでいたら、前後で搭乗口そのものが違っていたもよう。
なんと、後方の席は外から搭乗。
小雨の降る寒いなか、外を歩く人たち…。
あぁ、前方の席を指定して良かった。

オスロまでは約一時間。
オスロ空港に向けてぐんぐん高度が下がって行くと、ノルウェーの風景がよく見えてきました。
なだらかな山に、モミの木がポツポツと生え、合間には赤くて小さなお家がポコポコ建っている。
その上をゆっくり雪が降り注ぎ、うっすらと白くカバーがかかっています。
その風景が、これ以上ないくらいのおとぎ話のような風景!
こんなにノルウェーってかわいかったっけ!?と感動すらした。
そこで「そういえば、ノルウェーって『アナと雪の女王』のモデル地だ!」と思い出し、じんわり感動。

オスロ空港に到着し、まだ『アナ雪』感動に浸っている私に、隣に座っていた男性が「どこから来たんですか?」と話しかけてきました。
私と同じくらいの年齢(40代くらい)と思われる男性は、ノルウェーのオスロ在住だそう。
日本から来たと言うと「それじゃオスロは寒いでしょうね!日本はもっとあたたかいんですよね」とびっくり。
友達に会いにオスロに来たんですが、ノルウェーと言えば『FROZEN(アナ雪の原題)』のベースになった場所ですよね!と言うと、 「あぁそうらしいね。僕はその映画を観た事がなくて。おもしろいの?」と一応知ってた。
まぁ男性がわざわざ観ないよね。
結局、この男性とは出口まで話しをしながら歩いたのですが…。
実は、私はオスロ空港の建築が好きで、今回明るい時間に到着する便にしたのも建築を堪能して写真を撮りたかったからなのです。
でも男性はおなじみの空港、風景なので変わらずおしゃべりする。
私もキョロキョロしながら話を聞いてましたが、窓からちらっと空港の外観が見えた時はさすがに「うわーかっこいい建築ですね!」と窓に走り寄っちゃいました。
でも、こう、人の流れとか、1人ならちょっと端に寄って写真を撮ったりゆっくり進むことができるんだけど、二人だとなかなかできないものなのですね。
私はいつも一人旅なのでこの時知りました。
そんな訳で、空港の写真が一枚もないのはかなり悔しい。
いい人だったんだけど、タイミングが悪かったな〜。
あんまり悔しいので、空港を堪能するためにもう一度行きたいくらいです。

オスロ空港から市内へ

オスロ空港のセブンイレブン画像 11月5日、14:35にオスロ空港に到着。
 オスロ空港から市内まで行く方法はバスと電車があり、今回はできるだけ早く市内へ着きたかったので、電車にしました。
空港から市内への電車、Flytogetは特急列車。
途中でいくつか停車しますが、20分で着きます。
片道180nok 約2300円。高い。
でもこれが一番早いので時間を買った気分で。
 荷物を受け取ったら電車のホームを目指します。
空港を出て右に向かうと駅です。 電車の乗り口の方へ向かうと、右手にセブンイレブン。
フィンランドにはセブンイレブンがないので新鮮。
切符の券売機があるので市内までの切符を買います。
英語表記もできるし、周りにスタッフもいるので安心。
でもすごーく簡単なので大丈夫と思う。
すぐ近くにセブンイレブンがあるので乗る前に飲み物など買うのもいいかも。
ゲートを抜け、地下に降りるとホームがあります。
ちなみに指定席ではないので、席が空いているかは乗ってみないとわからない。
ドアの前は荷物置き場になっているので、みんなそこにスーツケースなどを置いて席に座ります。
荷物置き場がいっぱいだったので、そのまま置いておくと転がっちゃいそうだし、仕方なく席まで持って行ったのですが、 途中で駅員さんが来て私のスーツケースを荷物置き場の中でなく外に横向きに寝かせて置いてくれました。
あ〜なるほどね!
そうだよね、横向きに置けばよかったね。
というように、棚に収まらなくてもドアの荷物置き場辺りに置いてまとめて置けばいいようです。
ただ、荷物置き場や座席がある部分はドア前から段差があり、荷物が重いと乗り降りがほんとしんどい。
オスロ空港の電車改札画像 デザインは素敵なんだけど、女性や年寄りには不親切な設計です。
15:15くらいにオスロ中央駅到着。
オスロ中央駅に着いたらホームに改札ゲートがたくさん並んでいるので、機械に切符をスキャンすればゲートが開きます。
でも、なぜかエラー。
やり方がおかしいのかと一旦よけて後の人を見てたら、同じやり方で通ってた。
あれー?と別の機械にスキャンしたら通れた。
どうも、前の人の後にすぐスキャンしちゃうとエラーになるみたい。
JRのスイカみたいなスピードでやるとエラーになります。
前の人が通ったら一瞬間をあけるといいかな。
なので、他にもいろんなところでエラーになっている人が続出してました。
地上に出ると、そこは巨大なオスロ中央駅の中。
たくさんの人が行き交って活気があります。
表示に従ってKarl Johans Gata口の出口へ。
友達の待つホテルへ向かいます。
9年ぶりのオスロ!
意気揚々と外に出たら、吹雪でした。
それはもう、iPhoneやカメラなんて出せないくらいの風、雪、寒さ。
ヘルシンキよりも寒かったです。