一週間の北欧旅から帰国

短いオスロ滞在を終え、とうとう日本へ帰る日が来てしまいました。
帰りもゴールドメンバーの威力を発揮して空港を楽しみます!

成田空港からヘルシンキ空港までの行きの道のりはこちら!

航空券のコストはいくらだった?

行き・11/2(水)成田空港〜コペンハーゲン〜ヘルシンキ:36,860円
帰り・11/5(火)オスロ〜コペンハーゲン〜成田空港:36,500円

往復どちらもSAS Go(エコノミークラス)で、合計は73,360円(税込)。
これはかなり安いほうなのです! ※9月下旬、購入時の価格です。

さようならオスロ!早朝のオスロを出発

帰りは、オスロ空港、正式名称Gardermoen(ガーデモエン)空港からデンマークのコペンハーゲン空港で乗換えて日本の成田空港へ向かいます。
午前10時出発の便でオスロ空港からコペン空港へ。
2時間前に空港に着かないといけないから、8時に空港に着かないと…。
オスロ中央駅からオスロ空港までは特急電車、Flytogetで20分。
余裕をもって1時間前の7時にはホテルを出たい。
ということは、5時起きですか…。
オスロの朝の画像
まだまだ暗い街は歩く人もまばら。
まっすぐ中央駅へ伸びるカール・ヨハン通りの向こうの山から、朝日が昇ろうとして空がうっすら明るくなっています。
その手前に広がる暗い街にはオレンジの灯りがポツポツと見え、なんだかとても非現実的で美しくも不思議な光景でした。

オスロ空港に到着

オスロ空港に到着したらチェックインカウンターを目指します。
荷物タグを機械で出して、カウンターで荷物を預けてさくっと終了。
でもセキュリティチェックに向かうと、ものすごい長蛇の列!
え〜やだな〜と思った矢先、「そうだ、私ゴールドカードなんだった」と思い出し、Fast trackへ。
おぉ、こちらはほとんど並んでない。
オスロ空港の画像
液体はあらかじめジップロックに入れてあるし、ここでもさくっと通過。
ただ、今回はピンポンでひっかかった。
それは、たぶんブーツのジッパー。
今回の旅ではセキュリティチェックのたびにひっかかって、毎回ブーツを脱いでスキャンを通らせるので、ちょっとめんどくさかった。

オスロ空港の免税店でお買い物

オスロ空港の免税店画像 オスロ空港も他の空港と同じく、 入るとすぐに免税店。
特別欲しいものはなかったけど、なんとなくぶらぶら見ていたらスキンケア類のコーナーがあったのでハンドクリームを買うことにしました。
『桜』という名のスキンケアシリーズがあったのでこれにしてみた。
この『RITUALS』というオランダのコスメブランドは、以前スカンジナビア航空のビジネスクラスのアメニティで使用されていました。
サンプルを使ってみたら、ほんのり甘くてさわやかで上品な香り。
確かにヨーロッパの主張の強い香りというより控えめなフローラル。
いい香りだったので購入!
外国のものにしては控えめな香りなので使えそう!
と、思って買ったんだけど、実際に日本に帰って電車の中でつけてみたら結構強い香り…?
香りそのものは好きなんだけど、コロン並みに香っているようなので外でつけるのはやめました。
めっきりお家の中でつけて楽しんでいます。
さて、免税店で買い物をしたらSASラウンジへ向かいます。

オスロ空港のSASラウンジ

オスロ空港の免税店画像 SASラウンジは2階のフロアにあるので、エレベーターで2階へ。
てか、2階にはラウンジしかないので、エレベーターに乗る=ラウンジ利用です。
フローリングの通路を歩くと、SASラウンジの入口です。
写真ではわかりずらいですが、入口にJRのスイカを通す検札機みたいな機械が並んでいます。
ここで、航空券を通すと開いて中へ入れます。
でも、私が航空券をスキャンしたらエラー。
何でだろう…と不思議に思っていると、男性スタッフがにこやかにやって来て航空券を見た後「ゴールドカードはお持ちですか?」と聞かれたので、カードを見せてみると「どうぞ」と通してくれた。
朝早い時間とはいえ、ラウンジは既にビジネスパーソンの方々でにぎわっています。
脇に通路があって奥にも部屋がありそうなので行ってみると、またさらに検札機があり、上に『SAS GOLD LOUNGE』の文字。
なんと、オスロ空港には2種類のラウンジがありました。
先ほどの手前にあるラウンジは ”Scandinavian Business Lounge” で、ビジネスクラスのチケットを持っている人のラウンジ。
そして奥にあるラウンジは、”SAS Gold Lounge” で、スターアライアンス系航空会社のゴールドカードを持っている方のラウンジ。
私はゴールドカードは持っているけど、航空券がエコノミーだったので最初の入口ではエラーだったのです。
ゴールドラウンジの入口では、ゴールドカードをスキャンしてあっさり入れた。
うわ〜なんか特別感。

オスロ空港のSASゴールド・ラウンジ

オスロ空港のラウンジ画像 ゴールドカードメンバーのSAS Gold Lounge。
ビジネス・ラウンジよりこちらの方が断然静かで落ち着いた雰囲気。
全体的に照明が暗いからかな。
こちらの方がおひとり様率が高いからかもしれない。
なかなか空いている椅子が見つからず、奥まで来たらあった。
ラッキーな事に、窓際の席で空港の出発ホールが見渡せます。
ガラス張りの窓一面から朝の光がさんさんとホールへ注ぎ、とてもきれい。
私はコペンハーゲン空港のラウンジより好きだなぁ。

オスロ空港のラウンジについてはこちらで詳しく読めます!
One Mile At a Time

オスロ空港のラウンジで朝食を

オスロ空港のラウンジ画像 朝ごはんはホテルでコンビニのヨーグルトを食べただけだったので、小腹が空いてきました。
ラウンジのビュッフェで朝ごはん!
暖かいスープが飲みたかったけど準備中...。
仕方ないのでここでもまたヨーグルト。
北欧はヨーグルトがおいしいので、パンを食べるならヨーグルトを食べておきたい。
甘くないバニラヨーグルトに、ブラックベリーのコンポートとミューズリ。
おいしくて幸せ…。
飲み物はオレンジジュース。
やっぱり朝食にはオレンジジュース。
コーヒーはコペンハーゲン空港で飲むつもりです。
ラウンジの柔らかいカウチに座ってのんびりまったり。
ラウンジではスマホやパソコンの充電もできるので、念のため充電しながらブログを書いたり写真の整理をしたり。
あれこれ時間を潰しているとあっという間に時間が経ち、 コペンハーゲン空港へ出発する時間が近づいてきました。

エレベーターとラウンジを結ぶ廊下は空中散歩みたいに廊下だけが浮いていて、なんだか特別感。

オスロ空港のラウンジ画像

オスロ空港のナチュラルな搭乗ゲート

オスロ空港の画像 10時発の便の搭乗開始時間は9時30分でした。
オスロ空港は慣れていないので、搭乗時間より早めに搭乗ゲートに到着。
コペンハーゲン空港もフローリングの床だったりナチュラルなイメージですが、オスロ空港の方がもっと木がふんだんに使われていて、木とガラスの空港といった感じ。
とっても居心地がいい空港です。
ゴールドメンバーなので搭乗が始まったら速攻で搭乗しようと入口近くに陣取りましたが、ちょっと遅れているようす。
ここにも電車の改札みたいな機械がありますが、ここにチケットのQRコードをかざすと通れます。
QRコードで搭乗できるので、iPhoneのパスブックで搭乗可能。
便利ですね〜。

ガラス張りのボーディングブリッジ

予定時間より20分くらい遅れて搭乗開始。
搭乗口から飛行機までの間は、ボーディングブリッジというトンネルみたいな通路を通ります。
オスロ空港は、なんとほぼ全面ガラス張り!
オスロ空港の画像
ガラス越しに隣の搭乗口のボーディングブリッジを撮影したので見づらいけど…。
飛行機が見えるし、歩いている人も見えるし、空港の景色が丸見えなのです。
もう、これほど飛行機好きの気分が上がるボーディングブリッジもないのではないかと。

空港の建築はNordic-Office of Architectureという建築会社が手がけ、メインの建築家はGudmund Stokkeという方だそう。
Nordic-Office of Architecture
Nordic-Office of Architecture

コペン行きの機内にて

オスロ空港の画像 機内に入ったらバッグを置き、ダウンジャケットをざっくり畳んで腰に置きます。
邪魔だし、クッション代わりになるのでらくちん。
そしてストールをブランケット代わりに膝にかけます。
私はヨーロッパ内の移動のような短距離フライトの時は、上の棚に荷物を入れません。
だって、めんどくさいから。
それに、たかが1〜2時間なら足元にバッグがあっても全然苦じゃない。
そして何と言っても、たいてい荷物棚が荷物でパンパンで入りきらず、CAさんが四苦八苦していることが多い。
私もここ数年で機内持ち込みのバッグが大きくなりました。
ノートパソコンにケーブル類、バッテリー、wifiルーター…。
明らかに、電子機器類の荷物が増えてます。
それは他の人も同じで、特にビジネス人には必須アイテム。
なので、急激に機内持ち込み荷物が増えたんじゃないかな。
ここらへん、航空会社の課題なのではないかなと思います。

まれに、航空会社によっては足元に荷物を置かないようにと怒られて持ってかれてしまうこともあります。