とうとうコペンハーゲンから成田へ帰国

短いオスロ滞在を終え、日本へ帰ります。
帰りもゴールドメンバーの威力を発揮して空港を楽しみます!

オスロ空港からコペンハーゲン空港までの道のりはこちら!

航空券のコストはいくらだった?

11/2(水)成田空港〜コペンハーゲン〜ヘルシンキ:36,860円
11/5(火)オスロ〜コペンハーゲン〜成田空港:36,500円
往復どちらもSAS Go(エコノミークラス)で73,360円(税込)。 ※9月下旬、購入時の価格です。

コペンハーゲン空港で軽くランチ

オスロ空港からコペンハーゲン空港までは1時間10分。
結局10:30くらいにオスロ空港を出発したので、コペンハーゲン空港に着いたのは12時前。
成田行きの搭乗までに2時間以上あるし、お腹が空いたのでラウンジでランチにします!
オスロ空港の画像
オスロ空港の画像 まずはにんじんのスープを。
寒い季節は、あったか〜いものを食べたくなります。
日本だと暖かい料理ってたくさんあるけど、北欧だとスープくらいしか思いつかない。
なので、スープを食べたくなるのです。
にんじんのスープは日本ではあまり見かけないけど、北欧では一番よく見かけるメニュー。
北欧のにんじんは臭みがないのでほんのり甘くてやさしい味。
北欧メニューの中でもお気に入りです。
その後、なぜかむしょうにピクルスが食べたくなったので、野菜のピクルスをモリモリ。
生野菜のサラダとか、もういい。飽きた。
あとはおなじみのスモークサーモンとじゃがいものディル和え。
こんな、ラウンジで食べる北欧の味も最後です。

さくっとセキュリティチェック

時間がたっぷりあるので、一旦コペン空港の外に出て外の空気を吸ってみました。
さー空港内に戻ろうかな、とセキュリティチェックを目指して歩いていたら、SAS Fast Trackの文字。
近づいて案内を読んでみると、どうやらSASゴールドメンバーが使えるらしい。
ちなみに、通常のセキュリティチェックとは真逆の方向です。
オスロ空港の画像
オスロ空港の画像 通路の先に検札機があり、SASゴールドカードをスキャンして中に入ります。
その隣にFast Track専用のセキュリティチェックがあります。
荷物を出したりブーツを脱いだり、やることは通常のセキュリティチェックと同じだけど、並ばないのですんごくラク!!
セキュリティチェックが終わると目の前はもう空港内。
出口の壁には「もし時間があるなら、左に曲がれば休むためのラウンジがありますよ」と書かれています。
そのメッセージの通り、Fast Trackから空港へ入ると、ラウンジの脇に出るのです。
SASラウンジは空港のど真ん中に位置するので、ラウンジを使うにしても使わないにしても、かなり便利。
さすがゴールド〜。
この便利さ、らくちんさを知ってしまうと、普通のメンバーに戻ったら大変だろうなぁ。

SASラウンジ再び

オスロ空港の画像 東京行き便の搭乗時間までにまだまだ時間があるので、またSASラウンジに戻って来ました。
今度は空港内が見渡せる二階の窓際席へ。
ビュッフェのあるエリアより照明が落ちていて、とても落ち着いた雰囲気。
奥は仮眠室なのかな?

ここらへんの席に座るのは初めて。
空港内の様子がよく見えて楽しい!
空港が好きなので、ずっと眺めていても飽きません。
老若男女、いろんな国の人たちが行き交っていてぼんやりと人間ウォッチング。
オスロ空港の画像

おいしいデニッシュのお店

オスロ空港の画像 ラウンジの窓から空港内を眺めていたら、Lagkagehuset(ラオケーヒューセット)が見えた。
ラオケーヒューセットはデンマークのパン屋さん。
おいしいので、人気です。
お昼ごはんは軽く済ませてたし、次の食事は飛行機の機内食で3〜4時間後なのでお腹空きそう。
おやつ(?)でも食べたくなったのでパンを買いに行ってみました。
ラウンジの目の前なので便利。
デンマークのパン屋さんなので、やっぱりデニッシュ!
確か、"Traditional Danish"って書いてあった。
Traditional Danishのバニラ。
パンを買ったらラウンジに戻り、カプチーノを入れてFika。
コペンハーゲン空港のラウンジで、空港内の様子を眺めながらおいしいデニッシュを食べる。
あ〜幸せ〜。

15:45発の成田行きの搭乗開始時間は15時ちょうど。
だいたい10分前くらいに搭乗口に着くようにラウンジを出ました。
オスロ空港の画像

チョコレートのお土産

コペンハーゲン空港のチョコ画像 空港内をぶらぶらしてみたら、新しいチョコレート屋さんがオープンしてました。
Hotel Chocolatはイギリスのチョコレート屋さん。
動物のチョコレートや時期柄かクリスマスもののチョコもあり、ポップでかわいいチョコばかりだったので北欧のチョコ屋さんかと思ったら イギリスだったのでちょっとびっくり。
見た目がかわいいし、甥っ子が喜びそうなのでいくつか購入。
味は期待していなかったのですが、なかなかおいしかったです。
北欧に来てイギリスのチョコをお土産にするのはちょっとアレなので、自分用、または子供へのお土産にいかがでしょうか。

空港で買った飛行機のおもちゃ

スカンジナビア航空のおもちゃ画像 今回の旅行中、5歳と1歳の甥っ子のためにどんなお土産を買おうか考えてみました。
たいていのおもちゃは日本にあるし、絵本は買ったし…
どうしようかな〜と悩んでいたらふと気付きました。
空港で買えばいいじゃん!
男の子は乗り物が大好き。
意外と北欧内のおもちゃ屋さんを眺めても、あんまり飛行機のおもちゃってないんですよね。
あっても、日本のおもちゃの方が緻密でかっこよかったり。
おしゃれな北欧でも、さすがに空港なら何かしらの飛行機グッズがあるんじゃないのかな?
と、思って探したら、そもそもおもちゃ屋さんがなかった。
LEGO(レゴ)のお店はあるんだけどね。
おかしいな〜と試しにコンビニWHSmithをのぞいてみたら、ありました、飛行機のおもちゃ!69.95DK
しかも、さすがのスカンジナビア航空!
早速帰国したら甥っ子と遊んでみました。
プルバックタイプなんですが、なんと途中で回転します。
回転するのは初めて見たので、私も甥っ子も思わず目を合わせて「おぉー!!」と叫びました。
しかも上の赤いボタンを押すと、飛行機が離陸する時の音がして、その音に合わせて赤いライトが点滅します。
その離陸していく飛行機の音と次第に早まるライトの点滅が、まるで本物を見ているような高揚感。
かっこいいよ…。
すぐ飽きる甥っ子たちも、これはいまだに気に入ってよく遊んでいます。

空港で買った飛行機のお土産

スカンジナビア航空のおもちゃ画像 こちらはおもちゃと言うよりフィギュア的なもの。
これも上記と同じく、コンビニWHSmithで購入。
ふたつ並んでいたのでどっちにしようか悩んで、両方買う事にしました。
だって、どちらも全く違うタイプのおもちゃだし、スカンジナビア航空だし…。
SASのバスとかトラックとか、かっこいいんだもん!
129.95DK、こちらのほうがやや高め。
こちらは、5歳の甥っ子のほうが気に入ってちまちま遊んでました。
パッケージには3歳以上とありますが、小学生くらいの子の方が好きそう。
あとは飛行機好きな大人にもいいかも。

いよいよ搭乗です!

スカンジナビア航空の機内画像 15時になり、搭乗開始。
まず、子供連れや補助が必要な方が最初に搭乗します。
その次に、ビジネスクラスとSASプラチナ、ゴールド、シルバーメンバーの優先搭乗です。
搭乗口の周りには優先搭乗でない乗客がわらわらと集まりいまかいまかと待っているので、優先搭乗するなら準備しておいた方が良いです。
呼ばれてからのんびり向かうと、空港スタッフから見えなくて「それではチケットのお座席1番から…」と通常搭乗が始まったりします。
さて、優先搭乗で席に着いたので余裕の荷物出し&棚あげ。
今回は窓側2列の通路側を予約したのですが、ラッキーな事に窓際に誰もいませんでした!
窓際の2席を使って横になれます。
帰りは夜間便だし、ゆっくり眠れそう〜。

夕暮れの機内

ところで、帰国便もリニューアルした機体だったのですが、天井の照明がピンク色。
何でだろう?と一瞬思ったけど、夜間便だから夕方の演出なのかな。

スカンジナビア航空の機内画像

一度目の食事、夕食の時間

スカンジナビア航空の機内画像 14:30頃、晩ごはんの時間です。
照明がピンク色なので写真もうっすらピンク色…。
帰国便も特別食を注文しました。
スペシャル・ミールの糖尿病食です。
味がすっごく薄かったので、塩こしょうで好みに調節。
本来糖尿病の方向けの食事なので、それは仕方ない。
まぁそこそこおいしかったです。
食事の時間が終わると早々に機内の照明が落ちます。
今回は窓際2席が取れたし、がっつり寝て帰ろう!
と、隣の席との間の肘掛けを上げ、隣の席の枕をブランケットをクッション代わりに通路側の肘掛けの手前に置く。
さらに、空気枕を膨らませて枕に。
完璧だー!と喜んで寝たら、もともと眠りが浅いうえに寝にくい体勢なので、道を挟んだ隣席の人たちの会話の声で起きてしまった。
見ると、デンマーク人らしき男女3人が座っていて、どうやら仕事で日本へ向かう様子。
やや年輩の女性と、部下らしい若い男性2人。
真ん中に座った男性がパソコンを立ち上げ、3人であーだこーだと白熱教室。
これ夜間便だから…もう少し静かにして…とうんざり。
イヤホンをして音楽を小さな音量で流したけど、音量が小さいと会話が聞こえる。音量を上げると音楽がうるさくて眠れない。
数時間後、やっと静かになったのでほっとして眠ると、しばらくしてまた起きてしまった。
スカンジナビア航空の機内画像
今度は、通路を挟んだ隣の3列後ろ。
2〜3歳くらいのコペン&日本のハーフの女の子が、猛烈にぐずり始めました。
ウソでしょ…。
まぁでも私も甥っ子がいるので、眠い時のぐずりや起きちゃったときに泣き止まなくなることなどよくわかります。
こればっかりは、もう、運が悪いとしか言いようがないです。
運が良ければ女の子は日本までずっとスヤスヤ寝てたかもしれないし、私と席が離れてたかもしれない。
仕方がないと思いつつ、やっぱりこっちも眠りたかったので、こっちがぐずりたいくらいです。
ふと隣を見ると、白熱教室はすっかり静かになり、スヤスヤ寝てました。
その寝付きの良さ、すんごく羨ましい!
次回の旅行の教訓として、運が悪いときのために耳栓を持っていくこと!
いつも念のために持って行くのですが、今回たまたま持ってなかったんです…。
※CAさんに頼み込むとビジネスクラス用の耳栓がもらえることもあります

二度目の食事、朝ごはん

スカンジナビア航空の食事画像 夜中の0時くらいに朝ごはんです。
と言っても、0時はデンマーク時間なので日本時間にすると朝の7時。
確かに朝ごはんの時間です。
朝ごはんらしく、果物やヨーグルト、オレンジジュース。
パンがひとつ付いていますが、CAさんがパンかごを持って回ってくれるので足りない場合はパンをもらうこともできます。
クリームチーズとジャムがLightなのがうれしい。
スカンジナビア航空の機内画像 今回のメニューでちょっとびっくりしたのはこちら。
青い箱には"PRIMAVERA VEGETABLE FRITATTA"と書いてある。
プリマベーラってイタリア語だよね。
ベジタブルは英語だけど、ここ北欧の航空会社。
よくわからないことになってます。
でもその脇に"Taste of scandinavia inspired by the world"(世界からヒントを得た北欧の味)とあるから、いかにも北欧的な料理以外のメニューを取り入れたということかな。
フリッタータはオムレツみたいな卵料理。
まずくはなかったけど特別おいしくもないので、これはなくてもいいかなぁ。

ぼんやり朝ごはんを食べ終わると、間もなく成田空港へ到着です。