ガールズ・トーク 2006年4月 ストックホルム編![]() 着いた翌日、12日はストックホルムの中心街を散策し、大きなデパートや繁華街をあちこち回りました。 13日は少し足を伸ばしてガラムスタンへ。 こじんまりした街に店がひしめきあっていました。 かわいいオーガニックショップで買い物をしたとき、レジのかわいい女の子に「Happy Easter!」と声をかけられて微笑ましかった。 そう、イースターの時期だったらしく、雑貨屋さんやインテリアショップではどこも鶏や卵、花柄の春を喜ぶコーナーがありました。 市場やインテリアショップ、花屋には上記写真のようなものが売ってました。 これは木の枝の先に色をつけたカラフルな羽を付けたもの。 花束のように抱えて歩いている人もたくさん見かけました。 暗い天気の冬から輝く光の溢れる春へ。 街全体がうきうきしているような感じでした。 |
スウェーデンの庶民的デパート、ÅHLENS![]() 一階には化粧品と本、雑貨類があります。 ここで私は化粧品を購入しました。 いろんなブランドがあるんだけど、それぞれのブランドで扱っている種類がすごく少ない。 ほんと、化粧品の種類は日本が群を抜いていると思う。 ただ、日本で扱っていないものも多いのでじっくり探すと宝があったりします。 なので今回も比較的種類が選べて安いビオテルムにしました。 ラインで購入したら日焼け止めのサンプルをくれました。 |
スウェーデンのマッサージ大きなショッピングモールです。 この中にスパもあるので、ここのスパ”Axelson SPA”でマッサージしてもらいました。 私がお願いしたのはスウェーデンスタンダードマッサージ。 50分595クローナ。約9000円。高い! 6時に予約をして、時間に店の受付へ行って名前を告げると中の待合室へ通された。 待っている人が何人かいる。その中にスーツ姿のビジネスマンがいた。 少しして名前を呼ばれ、振り返ると快活な女性が「My name is Cristina.」と言って握手をした。 マッサージ担当のクリスティーナに導かれマッサージルームへ。 入ると「服を全部脱いでベッドへうつぶせになってください。マッサージは初めて?」と聞かれた。 「イエス」と答えると「こちらでは体の後ろと前面両方マッサージを行います。なのでパンツは付けていて構わないけどブラは取ってね」と言われた。 ここでもMalmoと同じくアロマオイルでのドレナージュマッサージだった。 結構気持ち良かったけど、うーん、Malmoの男性のほうが体がすっきりしたかな。 こちらはエステに近い雰囲気だから”癒し”に近い感覚。 気持ち良くて途中でうとうとしてました。 担当のクリスティーナさんは私よりずっと年上のきりっとしたかっこいい女性で、スウェーデン人女性の典型的なタイプではないかと思いました。 日本から来た私に興味があるらしく、マッサージが終わった後に「私は日本へ行ったことはないけれど、兄(か弟。brotherと言ったのでどちらかはわからない)が何年か仕事で住んでたんです。」と言ってた。 だからよく話を聞いていて、素敵な国なんですってね!と言っていた。 その兄弟さんはテトラパックの仕事だったそう。 テトラパックは知ってます?と聞かれ、もちろん知ってます!と答えると嬉しそう~に笑ってた。 *テトラパックは、牛乳などの飲み物に使われる3角のパックのこと。もともとスウェーデンの牛乳会社が開発したのです。 その他にもコペンハーゲンよりストックホルムのほうが好きと言う私におすすめのクルーズツアーを教えてくれたり、もっと英語を話せるようになりたいと訴える私に「スウェーデンでは6歳から英語の勉強を始めるんですよ。小さな小さな頃からしっかりと勉強するんです。 だからスウェーデン人はほとんど皆英語を話せるんです」など、話してくれました。 マッサージも良かったけど、終わった後のおしゃべりがとても楽しかったです。 ちなみに、一人で旅行していると言うと「友達は?だんなさんは?ボーイフレンドは?えっ、本当に一人で日本から!?You're tough!(あなた強いわね!)」と感心されてしまいました。 |
噂通り人気があるらしく、街を歩くとここの袋を持っている人をよく見かける。 他にスウェーデンではよく見かけるインド系ショップ「INDISKA」でワンピースを購入。 ここはインテリア雑貨もたくさん扱っていて見応えがあります。 日本のインド屋ほどバキバキのインド直輸入!というよりも少しシンンプルでヨーロッパブレンドといったセンス。 かわいい服ばっかりで長居してしまう店。 ここも人気があるらしく、店内が賑わっていた。 |
スウェーデンの本屋さん私は本好きなので外国でも本屋を見つけるとついつい入ってしまう。 買うのは大体英語本なのでまず英語コーナーを探します。 でも今回、スウェーデンのお菓子作りの本を買ってみました。 読めないけど、ポピュラーなお菓子の種類や名前を知りたいなと。 それと、スウェーデンではどこの本屋でも「MANGA」コーナーがあるのでした。 ガムラスタンにある本屋は店の半分が日本の漫画コーナーで、しかも結構人がいた。 ちょっと恥ずかしいんだけど、すんごい種類の漫画があっておもしろかったのでついつい長居してしまった。 一番すごかったのはセーデルマルムで見かけた「MANGA」専門店。 すごく大きな店で、さすがにオタク色が強かったので入れなかった。 |
14日、いよいよ楽しみにしていたセーデルマルム地区へ!
日本で雑誌類を見ていたらいまセーデルマルム地区は若者の店が集まり、まるで裏原のようだと書いてあった。 お店の写真を見ても、かわいい洋服屋アクセサリー、雑貨が載っていて買い物はここを本命に決めていたのでした。 地下鉄に乗って「Slussen」駅で降りて店が連なっているというGotgatan通りを歩く。 まだ午前中だったせいかカフェ以外は店が閉まっている。 お昼まで時間をつぶそうとカフェで休んで、1時くらいに再び外へ出る。 まだどこの店も開いてなかった。そろそろおかしいな...と思い始めた。 あちこち歩き回るけど、2時になってもカフェ以外はどこの店も開かない。 ひょっとして、今日は祝日なのでは...ショック!! |
午後2時になっても店が開かないなんて、祝日に違いない、明日出直そうと決めて中心街へ戻る。
せっかくだからガレリアンでお土産とサンドイッチでも買って帰ろうと思ったら、なんとガレリアンも休みだった。 ため息をつきつつホテルへ戻る。 ホテルの一階にあるコンビニでサンドイッチと飲み物を買い、レジのおばさんに「エクスキューズミー、Today is Holoday?Swedish Holiday?」と聞いてみた。 するとおばさんが「そうよ、イースターホリデイなの。今日から4日間。」4日間!? びっくりがっくりしていると、「どこから来たの?ジャパン?あらぁ・・・知らなかったのね?」「知らなかった・・・」とうなだれた。 「どこもみんな閉まってたでしょう?残念ねぇ」と言われ、店を後にした。 ちょうど4日後に帰国するのに! とりあえず計画を変更すべく、部屋に戻った。買い物はあきらめよう。 |
![]() スカンセンは昔のスウェーデンの暮らしを村ごと再現した野外博物館。ちょっとしたテーマパークです。 やっぱり買い物をあきらめられず、ここで結構買い物しました。 外の売店でこのブレスレットを購入。デザイナーの名前忘れちゃった。 私はこのデザイナーさんの作品がすごく好きで、Malmoでは指輪を買いました。 あぁ、このブレスの色違いも買っとけばよかった・・・。 |
ほのかにいい香りがするのですが、これがクセになるいい香り。 なんというか、懐かしいようなほんわかするような…安心する。 Malmoで買ってハマり、ストックホルムでも追加して買いました。 いろんなキャラがあります。 右は猫用のミルク。子猫用なのかも。ボトルがかわいい。 |
ストックホルムはおしゃれな人が多いです。
男の子はカジュアルでそれほど洋服に関心がない感じだけど、女の子はみんな清潔感があっておしゃれ。 お年寄りもカラフルなセルフレームの眼鏡をかけている人が多い。 でもファッションに”気合いを入れているひと”というのはほとんどいなくて、みんな”気にかけている”という感じ。 その力の入っていない清潔感あるおしゃな人が多いので、街を歩いていても気持ちいいのかもしれないなぁと思いました。 まぁやっぱりB-BOYやパンクスはいますが。 ちなみに、ジーパン(デニム)率がかなり高かったです。 |
今回は買い物面で消化不良だったので、買い物の為だけにストックホルムに行きたい! |