デザイン王国のデザインホテル Hotel Birger Jarlストックホルムに滞在するならデザインホテルでなくちゃ!と決めていました。 そこで、デザインホテルの先駆け『Birger Jarl 』に。 セントラル駅からホテルまで街の様子を見ながら歩いて行くことにしました。 ところが・・・駅からスーツケースを引きずって歩くと結構遠くて、長時間のフライトのせいもありホテルに着く頃にはへとへとでした。 夜7時過ぎにホテルの受付へ行くと、きれいなおねえさんから「日本から?疲れたでしょう?」といたわりの言葉をいただく。 スタンダードルームとデザイナーズルームが選べるのですが、もちろんデザイナーズルーム指定で予約しました。 水玉模様のカードにカードキーが収めて渡される。 部屋番号と一緒に名前が書いてあってかわいい。 |
降りる階に着くと、乗ったドアとは別の壁に現れる赤いドアを”押して”廊下へ出る。 こういう仕組みのエレベーターは初めてなので戸惑った。 でも15日の朝っぱらからエレベーターの点検をしてしたのでこのときは隣のスタッフ用のエレベーターを使うことに。 しかもその注意書きがないので受付のおねえさんに聞くまでわからなかった。 |
赤いライトの廊下を少し歩くと、私の部屋があった。プレートには部屋のデザイナーの名前が書いてある。 この部屋は女性ふたり組の作品(?)でした。 |
部屋に入って右にクイーンサイズのベッド。この写真は朝撮ったのでぐちゃぐちゃです。ものすごーく寝心地がよくて毎日幸せ。 そのベッドの脇にはスツールがふたつ置いてあって、自由に使えます。 壁にはフックが付いていて服やかばんを掛けることもできます。 まるで自分の部屋みたいに使える。 |
デザインに力を入れているだけあって、引き出しには聖書はなくデザイン関連の写真集やファッション雑誌が入っていました。 女性ファッション雑誌だったので、宿泊客によって変えているのかも。 こっちのスツールはもこもこでぬいぐるみみたい。見た目よりも大きいので座り心地抜群です。 |
部屋に入ってすぐ左にはクローゼット。左が冷蔵庫とコーヒーメイカー、真ん中がタンス、右がアイロンです。 ちなみに取っ手はやはりもこもこです。 もこもこを握って引っ張ると扉が開く。 |
部屋にあるふたつの窓にはスライド式のスクリーンがついていました。 このスクリーン、森の木の写真がプリントしてあるので天気のよい日に閉めると外からの光がまるで木漏れ日のように感じられます。 日中、日差しの強い日には赤い日よけが下げられます。 これはホテルの人が一斉にやっているみたい。 曇ったりして日差しが弱まると日よけが「うい~ん」という音を立てて上がり、また太陽が出ると「うい~ん」と下がってきます。 部屋にいたらまめに上げ下げしていたので、”日よけ担当”がいるのかもしれない・・・。 |
バスルームのトイレは便座の位置がすごく高くて座ると足が床につきません。 後ろにはタオルとロゴ入りバスローブ。バスローブは楽ちんで好き。 ここのホテルもシャワーカーテンがない。スウェーデンって使わないのかな? 洗面台にはボディクリームが置いてあった。 こちらは乾燥がひどいので保湿クリームは必須。 鏡に記載があったけど、他のアメニティグッズはフロントでもらえるようです。 後ろの壁にはフックがついていて、使ったバスローブやタオルをかけておけます。 スウェーデンのタオルは両端に輪っかがついていて掛けることができるのです。 これもエコのひとつ。 シャワーカーテンがないと寒いけどバスルームにも暖房が付いています。 素晴らしい! |
テレビばっかり見ていたので全く使わなかった。 でもデザインがかっこいい。 ちなみにテレビの音楽チャンネルではRED HOT CHILLIPEPPARSの新曲が流れまくっていて、 今でもその曲を聴くとこ部屋で過ごしたことを思い出します。 |
しかも私の部屋がある7階にあったのでとっても楽ちん。 サウナ大好き!毎日通いました。 でも時間が午後3時から夜10時までと短かったのでそれは残念。 朝サウナも気持ちよくて好きだから入りたかったなぁ。 それと常備されているタオルがフェイスタオルで小さかったのでそれもちょっと残念。 どーんとバスタオルを置いて欲しい。 でもサウナルームは広くて清潔で居心地良かった。 毎日同じような時間に行っていたので、何回か一緒になった女性にサウナの疑問について教えてもらったりしました。 |