友達と待ち合わせてホテルへ向かう頃には雨も弱まり、4時を過ぎたのでホテルへ。
ユニークなシステムだけど、いい部屋なんだよ~と話しながら部屋へ向かう。
今回は204号室。5階じゃないのか~と少しがっかりしながら部屋に入ると、502号室の半分くらいの広さしかない。
椅子もテーブルもあってツインベッドだし、窓が大きくて明るいし、狭いけど使いやすい部屋…。
だけど、最初に泊まったのがかなり広くて眺めのいい部屋だったからやっぱりがっかりしてしまう。
しかも2階(実際は3階)だから通りの向かいのホテルから部屋の中が見えそう。
同じ金額なのにこんなに差があるなんて~。
このホテルが気に入ったのでコペン滞在の時はまた使いたいけど、どの部屋に当たるかは運次第、なのね。
ちなみに日曜日は安いので649DKK、月曜は749DKKの2泊で1398DKK(18,975円)。
しかも、パソコンを立ち上げてみたらwifiが繋がらない。
友達が見かねて問い合わせ先に電話してくれたものの、「担当者がいないからわからない」の一点張りで切られてしまった。
諦めていたら、夜中にいきなりwifiが繋がった。なんだったんだ~。
まだ4時台で晩ご飯には少し早いのでまずお茶することに。
ホテルから近いということで友達がお勧めしていたカフェに行ったら、満席。
Tant Tというそのカフェ、というより紅茶屋さん(ティーサロンと言うのかな)はすごく人気なのでみんな予約するらしい。
日本で見た雑誌や本でも紹介されていたお店だから観光客に人気なのかと思ったら、地元の人に人気なんだそう。
予約してないからやっぱり無理でしたね、と友達が言う。
残念だったけど、他のおすすめカフェへ向かいます。
すると、小雨だったのがまたどんどん強くなってきた。それでもデンマークの人はみんな傘をささないんだよね~。
傘をさしているのはだいたい観光客らしい。
次のカフェに着くと、そこはなんとウェディング・パーティで貸し切りだった。
がっくりしながら別のカフェに向かう途中にスーパーがあったのでついでに翌朝のお惣菜などを買い出し。
スーパーを出ると「結構時間も経ったし、Tant Tに入れるかも。いちかばちかでもう一度行ってみましょう」という友達の提案で再びTant Tへ。
すると、たまたまひとつだけ席が空いたばかりで入ることができました♪
少しクラシックな内装と暗めの照明が落ち着く。
ここは軽い食事やケーキ類はあるけどしっかりした食事はないので、シンプルにアールグレイを注文。
友達は小腹が空いたとシナモンロールも食べてました。
コペンに着いてみたらスウェーデンよりもはるかに寒くてびっくり。暖かい飲み物に癒される。
砂時計は、お茶の種類別にわかれているもの。かわいい。
ゆったりしたソファに座って暖かいお茶を飲みながらのんびり友達とおしゃべりしていると、この店が人気なのがわかってきた。
すごく居心地がいいんです。紅茶もポットで何杯も飲めるし、長居したくなる。
時計を見るともう18時。紅茶もなくなったし、お腹も空いたのでそろそろお店を移ります。
ここは紅茶屋さんなので、紅茶葉もたーくさん売ってます。
お土産に買おうかと思ったけど、缶だとかさばるなぁ…と思っていたら、カウンターに変わったものを見つけた。
店員さんによると、圧縮した緑茶だそう。これは見た目もかわいいし、ブレンドの緑茶なんてヨーロッパらしい。
ということで、ラベンダーとローズのフレーバーを入れて二袋作ってもらいました。6個で65DKK(約850円)。
他にも、紅茶のポットやカップ、ティーコージーなどのグッズも扱っています。
Tant Tの近くにあるLe Le Nha Hangというベトナム料理屋で晩ご飯。
前菜は生春巻き76DKK(約1000円)。デンマークの人向け?にあまりクセがなく食べやすい味。
旅行に来る前からフォーが食べたかったのでフォーを注文。124DKK(約1633円)。
こちらも香菜が控えめのようでクセがなくてマイルド。
日本で食べるフォーの味しか知らないから、ちょっと物足りない…。でも美味しかったので満足~。
ちなみにスパークリングウォーターを頼んだらデキャンタで来ました。
デザートはチョコレート。3粒がお皿に載って運ばれて来て、その中のひとつがすっごいまずかった。
どんな味か忘れたけど、びっくりした…。
広い店内が高い天井で一層広く感じて内装も洗練されたアジアンスタイル。
高そうだな~とちょっと緊張したけど、まぁ日本で食べるのと変わらない。
私たちは厨房の目の前の席で、私が厨房の方を向いて座ってたんだけど、席についてしばらくしたら、厨房の中の人達(シェフ達)が集まってきて私たちの方を見てた。
なんかすごい見られてるな~とびっくりしたけど、もしかしてベトナム人と間違われて「やべー、不味いとか言われたらどうするよ?」とか話してんのかも、と思った。
お会計はテーブルで。友達が「チップはいくらつけましょうか?うーん」と考えていたので少し驚いた。
デンマークって基本的にチップがないのですが、こういうお店だと必要(?)みたいですね。
まぁまぁ満足したので無難に5%くらい付けた気がする。
そこで私はデンマークの現金を持っていない事を思い出し、カードで払えるかな?と聞いたら割り勘でもカード払いができるそう。
へぇ~さすがカード社会!
庶民的スーパーNETTOでお買い物。
ホテルに朝食が付いていないのでちょっとしたお惣菜を買います。
サラダ、パプリカ、飲み物などを買ってうろうろしていたらかわいいパッケージの瓶発見。
ワインかと思ったらビールだそうです(左)。
シンプルでかわいい!こんなのなら飲んでみたい。
そしてブルーベリー味のヨーグルトドリンク(右、13DKK、約170円)。
やっぱり北欧にいるとヨーグルトドリンクを飲みたくなる。
スーパーにはサラダやレトルトのパスタ系総菜が売ってたりします。
今回泊まるホテルは電子レンジがあるので冷凍ものにも挑戦してみたかったな。
さて、着いた翌日は行きたい場所をちょこちょこ周ります。
でも朝起きたらすごく寒かった…。とりあえずジャケットを着て、ストールも持ってく。
天気も怪しいので折りたたみ傘も。
出かける前10:30の天気予報では、14℃。予想でも15℃。寒い!
この日は一日中、雨が降ったり止んだりの変な天気。
夜には土砂降りになって、春コートを着ても寒くて震えるくらい。
待ち合わせに現れた友達は冬コート着てたね。
前回に続き、夏にコペンを訪れると天気が悪い日が多いな~。
そんななか、デンマークの人達はやっぱり傘をささない。さしている人もいるけど、半々くらい。
しかも驚くのは、自転車の人もみんな雨に濡れながら走っていること。前が見えてるのかな?
おまけに何でも自転車で運ぼうとするので、ビールのケースを前に抱えながらヨロヨロと走ってる男の人を見かけてすっごいハラハラした。
雨、風、寒さ、重たいビールぎっしりのケースを片手で支えながらヨロヨロしつつ、それでも結構なスピード出てたし。
ストロイエ(Strøget)はコペンハーゲンの中心にある歩行者天国。
流行のお店などが並び、地元の人から観光客まで集まるにぎやかな通り。
そのストロイエを歩いていたら、WEEKDAYが50%オフのセール中。
とりあえず入ってみる。安い。安いよ~。
ちょっとした小物とか、うっかり買ってしまいそう。
2階に行ったらベビー&キッズ服が驚く安さ。
CHEAP MONDAYのベビーTシャツを購入(100DKK、約1317円)。
CHEP MONDAYにベビーなんてあったんだ。
黒いプリーツスカートも購入(287DKK、約3780円)。
ちなみにWEEKDAYはスウェーデンのお店。
CHEAP MONDAYもここのブランドです。
コペンでも人気があるようで、結構混んでた。
お腹が空いたのでランチを食べに”ポストミュージアム”の中に入っているカフェへ。
建物の最上階にあるカフェはテラス席もあり、そこからの景色がとてもいいそうなので行ってみたかった。
人気があるらしく、結構混んでいる。
室内とテラス、どちらにしますか?と聞かれてもちろんテラスに。
なるほど、確かに眺めがいい!
コペンの街並を眺めながらランチなんて素敵~。
でも、ちょっと寒い。
他にもたくさんテラス席に座っている人がいるから大丈夫かと思ってたけど、風がキツい。
しかも、メニューを見てたら霧雨が降ってきた。
スタッフが注文を取りに来たとき「お決まりですか?…うーん、室内の席に移動されます?」ちょっと雨が降ってきましたよね、と室内の席にしてくれた。
それでも、他の人達はテラス席で談笑している…デンマーク人、すごい。というか慣れてるの?
スモークサーモンのプレートとスパークリングウォーターを注文(126DKK、約1,660円)。
おいしい~。そしてまたパンがおいしい~!
景色はいいし、食べ物はおいしいし雰囲気もいい。これは人気があるのもわかります。
コペンで一番好きな店Liebe。
磁器デザイナーさんのお店なので磁器製品を主に置いていて、他にベビー、子ども向けの洋服やグッズを扱っています。
パステルカラーがとてもキレイで、特に小物入れがかわいい。
いつも欲しいなと思うんだけど、かさばるし割れたら怖いので諦める。
今回は磁器のピアス(上左、275DKK、約3,620円)と友達のプレゼントを購入。
ラッピングがかわいい♪(上右)ポストカードもくれました。
とにかく何もかもがかわいい店。
ストロイエを歩いていたら、ミッキーとミニーがいた!
…って、近づいてみると、すっごい違和感。
なんか違う。全体的に、ちょっとずつ違う。猫背だし。
写真を撮ってたら、向かいのH&Mから出て来た家族のお母さんが「あ、ほら、ミッキーだよー♪…ミッキー…かな?なんか変だね…。」って言ってて吹き出しそうになった。
通り過ぎる人もみんな「なんだあれ?」という感じの表情で歩いている。
ミッキー&ミニーも、何をするわけでもなくただぼんやりしているだけで、どうしてそこにいるのか謎。
前に缶みたいな入れ物があるから、パフォーマンス的な…?
イタリア旅行帰りの友達にこの事を話したら、イタリアにもいたらしい!
同じ人かわからないけど、ヨーロッパ各地に出現中?
コペンで一番大きいのかな?CDショップFONAへ。
1階がパソコンやオーディオ関係で、2階がCDやDVDのフロア。
もうすぐロスキレフェスなので、ロスキレコーナーがありました。
いいな~行きたいな~。
エレクトロのコーナーに行ったらCDが激安で思わず夢中になってしまった。
選んだのはLykke Liの"Wounded Rhymes"というアルバム(49.95DKK、約658円)。
スウェーデンのシンガーだそうで、その中の曲"Follow The Rivers"がアイスランドで大ヒット。
友達によると、「去年はクラブに行ってこの曲が流れると、大合唱になるんですよ」というほど。
他のヨーロッパではわからないけど、あのアイスランド人がクラブで大合唱!?
そんなに?と興味もあって購入してみました。
しかもすごく安い。中古じゃないんですよ?アルバムで658円って安い。
友達と合流して友達のお家へ向かいます。
友達はようやく買ったという自転車で、私はバスで向かいます。
やっぱりコペンハーゲンに暮らすのは自転車がないと不便らしい。
Nørreport Stationのバス停から乗ります。どのバス停で降りるか、詳しいメモをもらいました。
Nørreport Stationを出発すると、中心地からどんどん北西部へ向かう。
かなりローカルな場所に入っていくので、いろんな移民の人達が乗り降りしてちょっとドキドキ。
コペンはちょっと治安が悪くなった気がしていたので、前回みたいにからまれたらやだな~とか…。
目当てのバス停で降りて友達を待つ。それにしても寒い~。
友達が追いついたので、そこからは徒歩でアパートへ。
友達のお母さんが留守の間アパートメントを借りているそう。
この辺りはマンションが建ち並ぶエリアのようで、通りの右も左もマンション。
ということで、今回は初めてコペンハーゲンの普通のお宅訪問です!