Germany * Deutschland
2013年11月17日〜11月24日

スウェーデンのヨーテボリで一ヶ月のプチ留学後、ドイツのハンブルグに住む友達を訪ねます。
ヨーテボリのランドベッテル空港 Landvetterを11/17の12:40に出発。
ヨーテボリからハンブルグへの直行便はないので、コペンハーゲンのカストラップ空港 Kastrupで乗り換えです。
ヨーテボリ12:40〜コペンハーゲン13:30着。
コペンハーゲン14:20〜ハンブルグ15:10着。
スカンジナビア航空のポイント12,000Pを使って4,170円。半額以下で購入!
空港まではエアポートコーチバスで向かいます。
ヨーテボリ中央駅の隣にあるバスターミナル、ニルス・エリクソン・テルミナーレン NIls Ericson Terminalenからランドベッテル空港までは30分。
10:40に空港に着きたいので、9:50分のバスに乗ります。
準備が終わり、ホストファミリーの二人にお別れの挨拶。
たった一ヶ月だったけど、ふたりのおかげでとっても楽しかった。
奥さんが手編みのマフラーをプレゼントしてくれました。私の好みではなかったけど、気持ちがうれしい!
あぁ、寂しい…と思いながら話をしていたら、夫君が「ニルス・エリクソン・テルミナーレンまで車で送るよ。」と申し出てくれました。
荷物がむちゃくちゃ重かったので助かった〜。
しかし、夫君の車を見てびっくり。外側は泥だらけ、内側はゴミなのか物置代わりなのか、いろんなものがちらかっている。
座るところ、ないじゃん…。と少し途方に暮れていると「あ、物をどけて座って」って。気持ちがいいほど車に無関心の夫君。
ターミナルまで向かう間、ドイツ語って固い感じで怖い〜とかデンマーク語は怒ってるみたいでやっぱり怖い〜と言うとしばしその話で盛り上がる。
やわらかい印象のスウェーデン語に比べると怖いよね!という意見で一致。
ターミナルに着いてお別れをする時はふたりとも「滞在は楽しかった?部屋の居心地はどうだった?」とホストらしく気にしてるようす。
もちろん最高だったよ〜ありがとう!とお礼を言うと、「またヨーテボリに来るよね?」と何度も聞くふたり。
そして夫君が「もう僕らは友達だよね?」と言ってくれたことがとても嬉しかった。
絶対またヨーテボリに来るよ!と言いながら、どうにか泣かずにすんだ。
外観がかっこいいニルス・エリクソン・テルミナーレン NIls Ericson Terminalen。
中もかっこよかった。
木とコンクリートと鉄でできていて、スウェーデンらしいかっこよさ。
中にはコンビニもあり、まっすぐな建物なので出発場所もわかりやすい。
しかもフリーwifiなので早く着いても時間がつぶせる。
チケットはあらかじめエアポートコーチバスのFlygbussarnaのサイトで予約しました。
89kr、約1,340円。
ネット予約だとスカンジナビア航空のポイントカードにポイントがつくのでお得!
9:50ギリギリにバスが到着してゲートが開くとぞろぞろと人が集まって来た。
バスの荷物置き場に荷物を置いて、チケットのプリントアウトを運転手さんに見せて乗り込む。
あんまり乗ってないなぁと思ったけど、空港までの間に3~4カ所停まったので、空港に着く頃にはほとんど席が埋まってました。
窓から見えるヨーテボリの街を名残惜しく見ていたら泣きそうになりました。
帰りたくなーい!!
これからドイツに行くんですけどね。
その後日本に帰国だし…。
10:40ちょっと前にランドベッテル空港に到着。
チェックインは前日に届いたメールから手続きを済ませてあるので、航空券を発券して荷物を預けるだけ。
自動発券機で航空券と荷物タグを発行して、"BACK DROP"カウンターで荷物を預けます。
発券機もカウンターも全て色がブルーで統一されているので明るくてかわいい。
とても天気が良かったので外に出て一服していたら、仕事で来たらしき隣にいたイタリア人男性ふたりがすごい勢いでしゃべり倒してました。
空港内に入ると、小さいながらもいろんなお店が入ってて楽しかった。
コンビニのPressbyrånや本屋さん、靴屋、そしてもちろんコスメの免税店など。
ここはスウェーデンのコスメブランド、MAKE UP STOREもあった!
それから意外にもビクトリア・シークレットもありました!
カフェやレストランもいくつか入っていて、どこにしようか迷う。
ヨーテボリで食べて美味しかったので、またEspresso Houseのサーモンのベーグルサンドイッチとフラピーノ。
ちなみにここもフリーwifiなので便利!
空港内も全体的にクリスマスデコで飾られていてクリスマスムード満点。
搭乗時間になったのでゲートへ行き、チケットを見せ、ボーディングブリッジを進んだら外に出ちゃった。
「え?なんで?」と思ったら、前の人はボーディングブリッジの出口から続く階段を降りて歩いている。
私も真似して階段を降り、他の人が進む先をみると、飛行機がいた。
青い空の下、太陽の光を浴びて輝くその姿に一気に興奮。
私、タラップで飛行機に乗るのが初めてだったのです!
心の中で「キャ〜〜〜〜〜〜!!」と叫び、写真を撮りまくりました。
周りはビジネスマンが多いせいかみんなクールに飛行機に乗り込んで行く。
ふと気付くと、機内入口でCAさんが微笑んでいる。
一瞬恥ずかしかったけどすぐに「私、オタク!」と開き直ってキャッキャしときました。

12:40にランドベッテル空港を出発してたった50分のフライトでコペンハーゲン空港に到着。
コペンハーゲン空港に着いて、14:20発のハンブルグ行きへ乗換えます。
免税店などでうっかり買い物しないようにしなきゃ!と気を引き締めて搭乗ゲートに向かいます。
幸い50分もないので大丈夫だろうなーと思いながら電光掲示板に表示されていた搭乗ゲートへ向かうと、なんと、免税店のど真ん中だった…。
今まで何回もこの空港のこの場所を歩いてたけど、搭乗ゲートがあるのに気付かなかった。
いや、ここにカウンターらしきものがあるなとは気付いてたけど、これが搭乗ゲートとは思わなかった。
ていうか、ここが搭乗ゲートならどうやって飛行機まで行くんだろう?
また歩いていくのかな?
周りに並ぶ免税店の誘惑と戦っていると、カウンターにスタッフが現れた。
下の待合室へどうぞ〜と言ってくれたので、チケットを見せてエスカレーターを降りると待合室があった。
こんなところに…!
薄暗くて、ガラス張りの向こうは飛行機やカートなどが見える。
いままで見た事ない空港の景色にひっそり興奮。
しばらくすると、ガラスの向こう側にシャトルバスが停まった。
おじさんが降りて来てドアを開けた。
シャトルバスで飛行機まで行くらしい!
これも初めてなのでひとりでソワソワ。
素早くシャトルバスの窓際に座り、写真を撮りまくる。
到着すると、歩いて飛行機まで。
なにこのちっちゃい飛行機!
またしても一人はしゃいでしまう私。
コペンハーゲン空港からハンブルグ空港までも50分のフライト。
ハンブルグ空港到着前、近づいて地上の様子がよく見えるようになったので窓をのぞいてみたら、おとぎ話に出てくるみたいなお家がぽこぽこ並んでた。
緑の合間にぽこぽこかわいい三角のお家が並ぶ様子がものすごくかわいくて、ドイツに来たー!と実感。


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