ベルリンのホテル今回、ベルリンで宿泊したのはホテル。AZIMUT Hotel Berlin Kurfürstendamm(アジムット ホテル ベルリン クアフュルステンダム)。 名前長い!ここでは単純にアジムットホテル、と呼びます。 Booking.comのサイトで予約をしたので、リンクを貼っておきます。 4泊で228ユーロ、約29,500円でした。 AZIMUT Hotel Berlin Kurfürstendamm |
階段にご注意空港を出発したバスはベルリン動物園の目の前に到着。そこからホテルまでは歩いて10分かからないくらいの距離です。荷物も重いし、便利さでこのホテルを選びました。 ![]() つまり、ドアの前に5段くらいの階段があり、それをのぼらないと入れない。 荷物は25キロのスーツケースです。 しかも、その他にトートバッグひとつとショルダーバッグひとつ。 えー、まいったなーと思いながら、仕方ないのでふうふう言いながらどうにか荷物を階段の上まで持って行きました。 そしてドアを開けたら、なんと、さらに倍の長さの階段が続いていたのでした…。 ムリ。これムリ。 宿泊客のなかには荷物が多かったり車椅子の人もいるはずで、何か方法があるはず! と探したら、入口のわきの壁に「手助けが必要なら呼んで下さい」とボタンがあった。 良かった、とボタンを押してしばしぼんやり。 何分経過したのか…。 正直あんまり期待してなかったけど、やっぱりがっかり。 自分でがんばるしかないか…と諦め、まずトートバッグとショルダーバッグを階段の一番上に置いた。 そして、いざスーツケースを運ぶぞ!というときに、タイミング良く外国人カップル(ラテン系)が現れ、 男性が「おぉ、運びますよ!」と迷う事なく申し出てくれました。 この階段だけでなく、レセプションの部屋までさらに5段くらい階段があったので本当に助かった!! 男性のみなさん、こういうときは是非手を貸してあげてください。 |
![]() 部屋は4階なのでエレベーターに乗るのですが「エレベーターはこの部屋を出てまっすぐ進んだずっと奥にあります」と言われた。 レセプションの部屋を出たら階段を5段ほど降り、ちょっと進んで、さらに5段ほど階段を上らないとエレベーターへ行けない。 さすがに今度は自分で荷物を運ぶしかないな、とため息。 また、トートバッグとショルダーバッグを向こう側の階段の上に置いて、スーツケースを運ぼう!と思ったら、 またさっきとは別の外国人カップルが現れた。 熟年カップルだったのですが、男性が「おやおや、私が運びますよ」と申し出てくれました。 白髪の小柄なおじさまなのに、なんという男気…! それでもたぶん私よりは力があるだろうな。ということで、ありがたく運んでもらいました。 ちなみにwifiはたいていつながりますがものすごい遅いです…。 |
クラシックな部屋とミネラルウォーター一番奥の角の部屋は、意外と広くて明るい。天井が高いせいか閉塞感がなくて居心地がいい狭さ。木の家具と床のじゅうたんがクラシックな感じで落ち着く。 モダンでおしゃれなホテルもいいですが、こういう何十年も変わってないホテルの雰囲気も好きです。 ![]() ![]() 私は炭酸好きなので、ゲロルシュタイナーは日本にいるときも好きでよく飲んでたのでこれはうれしい。 喉も乾いていたので早速開けて飲んでみたら、炭酸じゃなくてミネラルウォーターでした…。 日本では”ゲロルシュタイナー”といえば炭酸水なので、炭酸じゃない水もあるとは知らなかった。 無料なのはうれしいけど、ちょっとがっかり…。 |
![]() 私は体が小さいのでこの大きさでも大丈夫ですが、外国人には小さくないのかなぁ。 …と、いつも思います。 着いた日に、外が暗くなってきたので電気をつけたところ、ベッドサイドのランプがつかなかった。 この部屋、入口のところに電気があるものの、なんと天井にライトがないのでベッドサイドのランプが点かないとほぼ真っ暗。 めんどくさいのでテレビを照明代わりにしようとテレビをつけようとしたら、テレビもつかない。 もー!! とイライラしつつ、バスルームの電気をつけっぱなしにしてドアを開け、なんとかやり過ごして早めに寝ました。 翌日、出かける前にフロントに寄って「ランプがつかなかった」と伝えておきました。 帰ってきたら直っていて安心。 でも、これだけだと暗いよね。帰って寝るだけならいいけどね。 |
ご近所さん![]() スポーツ用品専門のショッピングセンターです。 その隣に、両替所や郵便局、薬局や生活用品のお店が入るショッピングセンターが続いています。 この、Karstadt sportsとショッピングセンター、ビジネスビルを含む建物でほぼ四角い形で建てられていて、 中央は中庭になっています。 この中庭にハンバーガートラックがいたり、オープンカフェのテラスがあったり。 来てみてわかったのですが、このあたりは若者や観光客の集まる場所らしく、とても賑やか。 H&M、MANGO、Urban Outfitter、ZARAなど各国のトレンドファッションショップやカフェがあり、 アンペルマンカフェ&ショップもココ。 少し先に進むと、スタバやApple Storeもあり、観光客と地元の買い物客が行き交っていて、ぶらぶらするだけでも結構楽しいです。 ちなみにホテルの隣にもたくさんいろんな店が連なっているのですが、出た右側にあるのは宝石と時計の店。 その店の前にはなぜか小さいテーブルと椅子が置いてあり、いつもおっさん達がいてタバコを吸ったりお酒を飲んだりしていて、 うっすらインチキくさい雰囲気を漂わせています。 |
充実の朝ごはん![]() このホテルは意外にも、とても内容が充実していました! 卵料理はスクランブルエッグとゆで卵、お肉もベーコン、ソーセージ、ミートボール。 野菜やピクルスもちょこちょこある。 ちなみに、北欧のホテルにある野菜はサラダとして食べるものではなく、サンドイッチにするためのもの。 なのでドレッシングは置かれてません。(塩はある) 私は野菜好きなのでそのままもぐもぐ食べます。 そしてパン。やっぱりパンが美味しい〜。 せっかくなので、あまり日本では見かけないパンを食べておきたい。 ヨーロッパはバターも美味しいので、バターもつけて食べます。 食後はコーヒーを飲んでほっとひといき。 ちなみにこのホテルの朝食は、レストランに入るときにスタッフに部屋番号を伝えてから入ります。 |
ベルリン動物園![]() そのすぐ隣に続いているのがティーアガルテンという森のように広い公園。 ベルリンの滞在先を決める時ポイントにしたのが『空港からの往復が便利』『走れる公園がある』。 運動不足解消のため、ベルリン滞在中もウォーキングをしました。 ホテルからベルリン動物園の前を通り、ティーアガルテンへ。 いつもティーアガルテンの中心にある戦勝記念塔まで行って折り返してました。 ホテルの周りや駅前はたくさん人がいますが、ティーアガルテンへ入る頃には人も少なく、とても落ち着いた雰囲気。 スウェーデンほどではないですが、ちらほらジョギングしている人も。 ただ、自転車がびゅんびゅん通るので注意! あと、人通りが少ないので暗くなる前に帰るようにしたほうがいいと思います。 この他にもカイザー・ヴィルヘルム教会もあり、デュッセルドルフからバスで来た友達もベルリン動物園に到着したので待ち合わせもラクでした。 ベルリン動物園駅もいろんな路線が走っていて、主な観光地に出やすかった。 観光もできてとても便利なこのエリア。 ホテルの階段はうんざりだけど、滞在先をこのエリアに決めて良かった! |