ヨーテボリの観光スポットヨーテボリは大きな街ではないので観光も1~2日あればできます。観光しながら買い物して、美味しいものも食べられる。 そんなコンパクトなところがヨーテボリの魅力のひとつです。 |
トラムに乗ってヨーテボリといえばトラム。水色と白のトラムが走る風景はヨーテボリの象徴です。 古いタイプの旧車体とシャープな新しい車体があります。 たまたまですが、私が撮ったトラム写真は旧車体ばかりになっちゃいました。 |
![]() ![]() ごとんごとん、ごとんごとん、と。 後ろに乗っている車掌さんが大きな声で行き先を告げている。 え、これはヨーテボリ中央駅も行くんですか?と確かめて、おそるおそる乗ってみた。 入口でトラムカードを見せると、チケットをくれた。 かわいい〜! 外観は写真に撮りそびれたので こちらのサイトからお借りしました。 |
Skansen Kronan スカンセン・クローナン![]() 1697年に完成したという要塞。 攻撃されることなく戦争が終わり、19世紀には刑務所になったり20世紀になってミリタリー博物館になったらしい。 要塞は高台にあり、晴れた日に行ってみたら予想以上に道のりが険しかった。 私はSkanstorget側から登ったのですが、かなりの急勾配な狭い坂道と崩れ掛かった階段、柵は細くて頼りない鉄の棒があるだけ。 一度登るだけでも結構な運動になります。 フーフー言いながら登ったら意外にも結構人がいた。 この要塞、いびつな石の積み上げ方がまるでモザイクみたい。 そしてとにかく高台からの景色がとてもいい! 開放感のある場所だし、散歩にぴったり。ちょっと時間があったら寄ってみて下さい。 Hagakyrkanから徒歩10分くらいです。 スカンセン・クローナン紹介サイト(英語) |
Domkyrkan ドム教会![]() おしゃれなお店がたくさんあるMagasinsgatanやVallgatanもすぐ近く。 ドム教会を中心に周辺をぶらぶらすると地元の雰囲気を楽しめます。 中に入ってみると、白を貴重にした内装がとってもきれい。 シンプルなのに格調高くて、クリスチャンでもないのに神聖な気分に。 珍しいなと思ったのはステンドグラス。 四角いガラスが並んだだけのシンプルなつくりですが、色のグラデーションがとってもきれいでかわいいのです。 ヨーテボリの教会はいくつかありますが、それぞれタイプが違うので面白い。 私はこのDomkyrkanが一番お気に入りです。 Domkyrkan ドム教会紹介サイト(英語) |
運河![]() 運河の脇には公園もあり、夏の間は芝生の上でゴロゴロしている人がたくさんいます。 ヨーテボリにいると、天気のいい日はカフェなどの室内じゃなく外でゴロゴロとのんびり過ごすのが当たり前になります。 お金もかからないし、気兼ねなく好きなだけのんびりできるし、その気持ち良さを味わうと、日本の都心はなんて窮屈なんだろうとため息が出ます。 ストックホルムも都会だから、東京ほどじゃないけどちょっと窮屈かな。 夏には運河を渡るボートも運行されるので、ゆるゆる観光がてら利用するのもいいかも。 |
ここだよ、ここ!![]() 市庁舎の前の広場に、王が地を指さしている像があります。 広場の名前も、そのものズバリGustav Adolfs torg(グスタフ・アドルフ広場)。 わかりやすい! 前回滞在したときは工事をしていて見れなかったので、念願の対面。 なんだか後光がかかってドラマチックな写真が撮れました。 この広場はショッピングモールNordstanの向かい、ほぼ全てのトラムやバスが停まるBurunnsparken駅のすぐそば。 買い物ついでにちょいっと寄ることができます。 |
Götaplatsen(ヨータプラットセン)![]() このポセイドン像、ヨーテボリのシンボルと言ってもいいくらい有名。 この広場はヨーテボリ美術館やヨーテボリ市立劇場があり、とても活気のある場所です。 しかもこの広場では週末などにイベントも開かれていてにぎやか。 私はストリート・フード・マーケットに行きましたが、他にアメリカン・クラシックカー愛好家の集まりとか、マニアックなものもあります。 観光、イベントの情報を調べるのはgo:teborgという観光サイトがおすすめ。 写真が多くて情報がシンプルなので見やすくて好きです。 go:teborg(英語) |
Göteborgs konstmuseum ヨーテボリ美術館![]() 入口の美しさに入る前からうっとり。 鉄格子とガラスのコントラストがとてもきれい。 中に入ると、左側に受付があり、その奥がレストラン。右側はショップです。 建物の中は少し凝ったつくりで、階段とフロアが入り組んでいるので全部見ようとすると結構時間がかかります。 あまり時間に余裕がないなら、ピカソやモネなど有名どころがまとまっているエリアか、北欧の画家がまとめられているエリアのどちらかに絞ってじっくり観てもいい。 "STUDIO"と書いてあったので「何だろう」とふらっと迷い込んだのは地下のフロア。 小さな部屋ではちょうど子供たちが親に見守られながら作品を作っている真っ最中でした! そして入口には子供たちの作品が。 子供ってアーティストですね〜。 Göteborgs konstmuseum(英語) |
旧市街、HAGAヨーテボリ中心の南になる旧市街、HAGAは観光地。メインストリートのHaganygataは歩行者天国なのでみんなゆるゆる歩いています。 |
以前滞在したのは秋〜冬の時期だったので、この観光地も人がまばら。 でも、夏のHAGAは人がたくさんいてびっくり!太陽の光はもちろん、活気が全然違います。 カフェやレストラン、お店がたくさんあるので食事や買い物をするのが楽しいかも。 ただ、道が古い石畳で粗いので、ヒール靴を履いているとものすごく歩きづらいです。 |
Göteborgs Oscar Fredriks församling![]() とても凝ったつくりの建物は、シンプルな建物が並ぶこのエリアの中でひときわ目立つ。 あれは何だろう?とある日、学校の帰りに寄り道してみました。 その建物はGöteborgs Oscar Fredriks församling オスカー・フレドリクス教会。 時間帯のせいなのか、近づくと太陽の光を背にとても美しく堂々とした姿。 どこかオリエンタルな様式が珍しい。 入口に回ると閉まっていたので入れなかったけど、掲示板に貼ってあるチラシによると、定期的にコンサートが開かれているらしい。 いいですね〜。聞いてみたい。 それにしても、こういう茶色で尖った教会を見ると、ちょっと『ハリー・ポッター』の学校を思い出します。 囲む柵のなかに星があるから、なおさら連想してしまうのかも。 Oscar Fredriks Sinfonietta(スウェーデン語) |
Slottsskogen 森という名の公園![]() Slotts=城、Skogen=森。『森』という名の巨大な自然公園です。 アパートから徒歩5分だったので、天気のいい日に行ってみたらたくさんの人。 そこらじゅうでピクニックしたり子供が走り回っていたり。 なんかとっても見た事ある、この風景。 日曜の代々木公園の風景にそっくり。 そのせいか、なんだか親近感。 でもたぶん、こちらのほうが広いんじゃないかな? 敷地内には動物園、湖、池、カフェ、子供の遊び場、パーティ会場、自然史博物館などなどがあります。 夏にはWAY OUT WESTという、フジロックみたいな海外アーティストも出演する音楽フェスが開催されます。 それくらい、広いです。 そして、暖かい時期は本当にたくさんの人が毎日ジョギングしています。 とにかく広いし、走っている人が多いし、自然が多いのでとても気持ちがいい。程よい坂から急な坂まで起伏もあるので少し歩くだけでも運動になります。 ここは市民の憩いの場なので特に観光的な見所はなく、観光で行くのには向かないけど、時間があったらのんびりしに訪れるのもいいかも。 Slottsskogen(英語) |
この公園の”子供動物園”の入口でリスを発見! リスって、本当にこんな格好するんですね〜。 ちなみにこの公園、開演時間をオフィシャルサイトで調べたところこんな記載が。 12.00 – solnedgång(※12時~日没) いいですねーこういうの。 ※ちなみにここ最近の日没は20:30くらい |
小さくて美しい公園Slottsskogenの近くにあるSeminarieparkenという小さな公園。私が滞在していたアパートの向かいにある公園です。 自然がいっぱいで和むので、Slottsskogenに行くときはこの公園のなかを通ってました。 ![]() 後で調べたらこの木は桜らしいので、春はピンクのトンネルになってそれもキレイだろうなぁ。 敷地内にStudietorget Campus Linné というヨーテボリ大学の学生用の図書室があり、花壇にヨーテボリ大学のどこかの学科の札も刺さってました。 この公園はどうやらヨーテボリ大学が管理しているようです。 こういう場所が近所にあるだけで、なんだか心にも余裕ができるような気がします。 |